【サービスサイト】 https://crotta.jp/tablet/
導入の背景
株式会社ホテルオペレーションシステムズが運営する宿泊施設『ホテル白馬』では、宿泊者に提供する情報を冊子で用意し、グリーンシーズンとスノーシーズンに合わせて年2回更新しており、日常業務の中で、冊子の汚れや中身の確認等の作業を行っていた。そんな中、多くのレストラン等でオーダーはタブレットで行うことが日常となっており、客室の案内もそのような時代かとインターネットで調べたところ客室タブレット「crotta」を知った。すぐに連絡してデモ機を送ってもらい実際のタブレットで内容を確認して導入を決めた。
客室タブレット「crotta」では、管理画面上であらゆる情報更新が手軽かつリアルタイムにできるため業務効率化に繋がることはもちろんだが、次の3点が導入に至った大きな理由である。
① ゲストのスマホに情報を連動できるので利便性が良くサービス向上に繋がる
② お客様に常に新しい情報が提供できて、外部リンクにより豊富な情報を提供できる
③ 多くの施設での導入実績があり安心できる
また、多言語対応により増加するインバウンド需要にも対応できることも大きな利点だ。
現在は4言語だが、このところアジアの新興国(タイ・マレーシア・インドネシア等)の需要が増えており、更なる多様な言語対応の検討もしていきたいとホテル白馬の代表は述べている。
客室タブレット「crotta(クロッタ)」の特⻑
■ フロントとゲストとのコミュニケーションを⾮対⾯でサポート
従来は対⾯でおこなっていたフロントとゲストの会話のやり取りを、お部屋から客室タブレット「crotta
」を使い、⾮対⾯でおこなうことができます。例えば、ルームサービス注⽂や貸出備品の依頼などが可
能となります。難しい操作の必要がなく、ITに慣れていないゲストでも⼿軽に利⽤することができます。
■ ⾼機能なコンテンツ管理機能
ゲストに情報発信するための客室インフォメーションは、いまやコンテンツ管理機能が必須となってい
ます。突発的に変更となった情報や、その⽇その時に訴求したい情報が発信できなければ本来の役割を
果たしたとは⾔えません。客室タブレット「crotta」はに、⾮常に⾼機能で簡単に編集が可能なコンテン
ツ管理機能が標準で備わっています。例えば、画像や⽂字テキストを好きに配置してページレイアウト
をすることができ、メニュー項⽬やページの増減も⾃由⾃在となっています。どなたでも簡単に情報更
新ができるので、ゲストへの情報発信がとても効率よくおこなえます。
■ ⾃動翻訳機能でインバウンド対応
⾼機能なコンテンツ管理機能の中には、⾃動翻訳機能があります。⽇本語で⼊⼒をしたテキストをボタ
ンひとつで多⾔語へと⾃動翻訳することができます。対応⾔語数は、世界100⾔語以上に対応をしていま
す。ゲストより頻繁に受ける質問内容を予め⽤意しておくことで、対応時間の削減ができ⽇々の業務は
⼤いに改善がされます。⼿軽に導⼊できるインバウンド対応として、有効的なツールとなっています。
■ ⾒やすく分かりやすい画⾯デザイン
客室タブレット「crotta」のゲスト画⾯は、⾮常にすっきりとし⾒やすく分かりやすい画⾯デザインにな
っています。インフォメーションで迷ってしまっては意味がない、得たい情報が違和感なく得られる、
を実現させられる画⾯構成です。ロゴの変更や配⾊の変更もでき、ブランディングを重んじている企業
にも好評です。また管理画⾯側も⾮常に分かりやすく操作のしやすい画⾯デザインとなっています。
【サービスサイト】https://crotta.jp/tablet/
客室タブレット「crotta」の拡張性
■「crottaシリーズ」はコンテンツをクラウドで一元管理。スイッチングコスト無し、ランニングコスト減
デジタルデバイスやITサービスが多角化されていく中、導入施設にとってゲストにとって、どのような情報提供が最適なのかは答え迷ってしまいます。強いて言うのであれば、施設側の運営方針とゲスト次第(年代や国籍)と思われます。その中で「crottaシリーズ」は、そのような時代の施設運営にも合わせていけるように、スマホサービス、タブレットサービス、スマートテレビサービスをご用意しています。デバイスの乗り換えや併用も可能、コンテンツはクラウドサーバーで一元管理されているのでスイッチコストも更新の二度手間も必要ありません。時代のトレンドや施設の運営方針に合わせて情報提供の方法を変えることができます。
■連携オプションが利用可能に
客室タブレット「crotta」では、さまざまな外部システムとの連携が可能になっています。たとえばレストランや大浴場の混雑を可視化する3Dセンサー、コインランドリーの空き状況が見られるランドリーセンサー、PMSやPOSの連携による決済システム、などと連携をすることができ、ゲストの利便性と同時に業務負荷を軽減させることも可能です。
■基幹システムと連携させて業務効率化
施設運営の基幹システム(PMS)と連携させることで、さまざまな業務効率化を図ることができます。例えば、チェックインやチェックアウトを遠隔でおこない、フロントの混雑を緩和させる、お部屋から遠隔で決済をおこなう、各オーダーや各予約を部屋付けする、などが可能になってきます。PMS連携は、グループ企業である株式会社インテグラルのOctoplexer(オクトプレクサ−)を用いることで開発コストを下げて実施することができます。
施設内業務の省人化、効率化が求められている現在、いかにITを駆使してサービスレベルを下げず業務改善をおこなっていくかが施設運営の鍵となってきます。客室タブレット「crotta」は、その改善の第一歩となるサービスです。
ホテル白馬について
3,000m級の山々や自然の雄大さを体感できるトレッキングが人気の白馬。
ゴンドラやロープウェイ、テレキャビン、リフトを利用して気軽に楽しめるのも魅力です。
ホテル白馬は、北アルプスが一望出来るロケーションと手作りバイキングが人気のホテルで、エントランスや館内外各所で季節の花が美しく咲き誇り、その彩りと香りが、旅の疲れを癒してくれます。花々とホテルスタッフが温かくゲストをお出迎えいたします。
【施設概要】
施設名:ホテル白馬
所在地:長野県北安曇郡白馬村北城5470-1
HP:https://www.hotel-hakuba.com/access/