オムチャレンジ3品目:オム冷やしとろろ蕎麦
さて、気を取り直してお次は和食。冷やしとろろ蕎麦のオム化に挑戦してみよう。生粋の和風味、冷たい料理、とろろの粘り気などなど、トラップありまくりで、先ほどのオムパスタなど比べものにならならない散々な結末の可能性もありありだが、乗り掛かった船を降りるわけにはいかない。ということで、とろろと蕎麦をしっかり混ぜ合わせ、その上にオムをオンしていただく。
「こ、れ、は、うん? なくはないよ。うん、なくはない」。というか、「ちょっと美味いかも?」。というか、「けっこう美味いかも」。鰹出汁の風味にバターが混じり、全体が華やかになる。何よりとろろ、トロトロたまご、蕎麦のマッチングがなかなかいい感じ。とろろ蕎麦に生卵を入れる店もあるし、素材としての相性がわりと良いのかも。TKGにバターを入れる食べ方もあるくらいだし、これは思いのほか名作となった予感。
オムチャレンジ4品目:オム家系ラーメン
さて、最後にチャレンジしたのは今や日本最強の国民食ともいえるラーメンだ。味はオムに負けない濃い味付けの横浜家系ラーメンをチョイスした。4品目にしてオム皮作りにもちょいと飽きてきたので、オムレツをオンするスタイルでいただこう。ラーメンの上のオムレツの真ん中を割ると、トロトロたまごがパッカーと出てくる、はずだけど、火を入れすぎたのかぼろっと崩れてしまった。しかし、味付けはこれまでと同じ。
気を取り直して、たまごと一緒にラーメンをズルリといただくと、「最初の一口からすでにうまーい!」。濃厚な醤油豚骨スープにバターの風味が混じり、味噌バターラーメンのようなリッチ感がプラス。濃い味になりすぎないか懸念はあったが、たまごが全体の味わいをマイルドにしてくれるので、逆に食べやすさすら感じる濃度。チャーシューとの相性はそれほど良くないが、オムレツを乗せることでスープも麺も旨さが増して、これまた想像以上の完成度となった。