三菱自動車は2024年5月27日、軽商用車「ミニキャブ トラック」の安全装備を強化したほか、5速MT車にアイドリングストップ(オートストップ&ゴー)を追加して燃費向上を図るなど一部改良を行なった。なお、「ミニキャブトラック」はスズキ キャリイのOEMモデルだ。

三菱 ミニキャブトラックの安全装備強化など一部改良
(画像=ミニキャブ トラック「G」(クールカーキパールメタリック)、『AUTO PROVE』より引用)

今回の一部改良により、各グレードの5速MT車にオートストップ&ゴー(AS&G)を追加し、燃費をWLTCモードで最大約3%向上させている。また、全グレードにリヤパーキングセンサー、メーター内のリヤパーキングセンサー表示灯を標準装備し、安全性を向上させている。

ミニキャブ トラックは、荷台フロア長2030㎜と広く、荷台床面地上高は650㎜と低いため、多くの荷物が積載でき、積み下ろしがしやすく、また室内幅1310㎜とゆとりある室内空間を確保した軽商用トラックだ。

最小回転半径3.6mと小回りが利き、ショートホイールベースで悪路走破性が高く、積載時の重量バランスにも優れている。グレードは充実装備の最上位グレード「G」、農業等での利用に適した装備を付したグレード「みのり」、基本装備のベーシックグレード「M」の3種類。

「G」、「みのり」の上位グレードに標準装備の後方誤発進抑制機能に、ブレーキ機能を追加。後方誤発進抑制機能作動中に、障害物への衝突のおそれがあるとシステムが判断した場合、ブレーキ制御が作動して誤操作による衝突回避、衝突被害軽減を行なう。

最上位グレード「G」にLEDヘッドライト、電動格納式リモコンドアミラーを採用するなど利便性を向上。また、外装色「クールカーキパールメタリック」を追加している。

「M」「みのり」は、キーレスエントリーシステムやパワードアロック、パワーウインドウを標準装備し、利便性を向上させている。

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三菱 ミニキャブトラックの安全装備強化など一部改良
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

文・Auto Prove 編集部/提供・AUTO PROVE

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