車用撥水スプレーは、雨やほこりから車を守り、お手入れの頻度を減らすことも可能です。ボディ用やフロントガラス用など様々な種類があり、用途によって様々な商品を選べます。ただ、種類が多すぎて一体どの車用撥水スプレーを選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。そこで本記事では、車用撥水スプレーの選び方やおすすめの商品を解説していきます。

車用撥水スプレーの選び方
車用撥水スプレーの選び方

続いて、車用撥水スプレーの選び方について解説していきます。

車用撥水スプレーを選ぶポイントは主に以下の3つです。

  • 撥水の程度で選ぶ
  • どこを撥水させたいかで選ぶ
  • 効果持続期間で選ぶ

撥水の程度で選ぶ

車用撥水スプレーの撥水具合には、主に低撥水、高撥水、超撥水の3種類があります。

撥水性が高いものほど、水を弾く力が強まり、車を雨水から守ることができます

また、撥水性能が高いメリットの1つとして、汚れ耐性がます点があります。

自分の車を汚れや自ら守りたい場合は、より撥水性能が高い車用撥水スプレーを選びましょう。

どこを撥水させたいかで選ぶ

車用撥水スプレーの中には、コーティングできるところが限定されている商品もあります。

例えば、ガラス専用の車用撥水スプレーは、もちろんボディーには使用できません。

そうなると、ボディーをコーティングしたい場合、別の車用撥水スプレーを買う必要があるため手間が増えてしまいます。

もし、手間を省きたいなら、車のどこでもスプレーしてコーティング可能な商品を選びましょう

効果持続期間で選ぶ

車用撥水スプレーによって、コーティングの効果持続期間はさまざまです。

それこそ、1ヶ月ごとに塗り直す商品もあれば、12ヶ月以上耐久性を失わないものもあります。

おすすめは、3ヶ月程度の耐久性があり、簡単にコーティングできる車用撥水スプレーです。

おすすめの車用撥水スプレーの一括比較表
車用撥水スプレーおすすめ10選
プロスタッフ(Prostaff)
プロスタッフ CCウォーターゴールド 300ml マイクロファイバークロス付き S121
1,980円〜(税込)
プロスタッフ CCウォーターゴールド 300ml マイクロファイバークロス付き S121
スプレーして拭くだけ!誰でも簡単Wコーティング

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AZ(エーゼット)
AZ(エーゼット) アクアシャインクリア CCT-001 マイクロファイバークロス付き
795円〜(税込)
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失敗しない!が売りの初心者でも簡単コーティング

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イチネンケミカルズ(Ichinen Chemicals)
イチネンケミカルズ(Ichinen Chemicals) クリンビュー ガラスコート ストロングガード 100ml 20912
1,174円〜(税込)
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驚異の12ヶ月耐久!お手入れの手間が省けます

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SOFT99
ソフト99(SOFT99) レインドロップ 300ml 00526
1,070円〜(税込)
ソフト99(SOFT99)  レインドロップ 300ml 00526
噴射力抜群で時短コーティングが可能!

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ペルシード(Pellucid)
ペルシード(Pellucid) プレミアムドロップ180 PCD-900
5,030円〜(税込)
ペルシード(Pellucid) プレミアムドロップ180 PCD-900
重ねるほどツヤ増しができる高級品

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KURE(呉工業)
KURE(呉工業) 超耐久撥水ボディーコート LOOXレインコート 1190
1,417円〜(税込)
KURE(呉工業) 超耐久撥水ボディーコート LOOXレインコート 1190
撥水力抜群!ツヤと耐久力も申し分なし!

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横浜油脂工業(Linda)
横浜油脂工業(Linda) 横浜油脂 グラスバリアα BF34
2,370円〜(税込)
横浜油脂工業(Linda) 横浜油脂 グラスバリアα BF34
簡易タイプのガラス系コーティング剤

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RHET.[レト]
【RHET.】 RHET. カーボンナノチューブコーティング(400ml)
4,900円〜(税込)
【RHET.】 RHET. カーボンナノチューブコーティング(400ml)
信頼の純日本製!ムラになりにくく初心者でも使いやすい

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ながら洗車
【ながら洗車】ビギナーズラック 120ml
1,950円〜(税込)
【ながら洗車】ビギナーズラック 120ml
軽い汚れなら取らずにそのままコーティングできる

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BLASK
BLASK No.12 Graphene Water
6,600円〜(税込)
BLASK No.12 Graphene Water
海外発の次世代コーティングで超撥水かつ高耐性化

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OHAJIKI
OHAJIKI コートG 100ml
2,691円〜(税込)
OHAJIKI コートG 100ml
洗車傷を目立ちにくくしながらコーティングできる

商品詳細はオリジナルサイトでご覧ください。

撥水スプレーのメリット

車用撥水スプレーを使用するメリットは以下の通りです。

  • 光沢感が出る
  • 水をかけるだけで汚れを落とすことも可能
  • 洗車時に水が素早く落ちる

光沢感が出やすい

車用撥水スプレーは、車の表面をコーティングするため、塗装面は光沢感が出やすくなっています。

また、洗車によってついた傷もカバーしてくれるため、コーティング前と比べると清潔感と高級感の向上が期待できます


水をかけるだけで汚れを落とすことも可能
車用撥水スプレーでコーティングした車は、汚れにも強くなります。

なぜなら、水がかかった時、球状になりながら汚れと一緒に流れていくためです。

コーティングによって傷も塞がれているため、汚れが挟まることなく綺麗に流れていきます。

また、雨が降った時も同様に、雨水と一緒に汚れが流れていくので、運転しているだけでお手入れができます。


洗車時に水が素早く落ちる
車用撥水スプレーは、洗車時にも効果を発揮します。

コーティングによって撥水性能が向上しているため、水を弾くことで早く洗車が終わります

洗車後は水滴があまり残らず、少しの拭き取り作業だけで仕上がるでしょう。

撥水スプレーのデメリット

一方、車用撥水スプレーを使用するデメリットは以下の通りです。

  • シミがつく場合がある
  • 塗りムラが出てしまうこともある

シミがつく場合がある
車用撥水スプレーは多くのメリットがある一方、特有のシミが発生してしまう危険性があります。

例えば、イオンデポジットやウォータースポットなどです。

イオンデポジットとは、水滴に残った不純物がボディに残ってしまう白いシミのことをいいます。

また、イオンデポジットが進行すると、塗装内部までシミが侵食してくぼんでしまうウォータースポットになります。

このシミが発生する要因は、車に残った水が太陽に当たることが原因です。

洗車後などは、可能な限り水の拭き取りをするように心がけましょう。


塗りムラが出てしまうこともある
車用撥水スプレーはただ吹きかけるだけの施工では塗りムラが発生してしまいます。

スプレーだから手間が省けるとはいえ、雑な施工はかえって車を傷つける原因になることも理解しておきましょう。

また、車用撥水スプレーの中には、専用のクロスがセットになった商品も販売されています。

自分で持っていない場合は、意識的にクロスつきの車用撥水スプレーを購入しましょう。

車用撥水スプレーで車のお手入れを楽にしよう

車用撥水スプレーの選び方やおすすめの商品について解説しました。

車用撥水スプレーは、プロレベルの施工を自分で手軽にできる便利なアイテムです。

また、撥水性だけでなく、汚れ耐性やツヤ出しが同時にできるため、愛車をより清潔に保てるでしょう。

この記事で紹介した商品を参考にしながら、お気に入りの車用撥水スプレーを見つけてください。