アトレティコ・マドリード(スペイン1部)が、マンチェスター・シティ(イングランド1部)に所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(24)の獲得に興味を持っているようだ。
今季のラ・リーガで4位フィニッシュに終わったアトレティコは、今夏にストライカーの補強を画策。ビジャレアルのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートやジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビクをリストアップしているというが、獲得に必要な高額な移籍金を支払いたくはないと考えているようだ。
しかしながら、スペイン『マルカ』によれば、アトレティコは上述した2選手よりもはるかに高額なアルバレスの獲得を夢見ており、すでに獲得に動き出しているという。2028年夏までシティと契約を結んでいる同選手には高額な価値があることから、アトレティコの経済面を鑑みて理想的な状況ではないようだ。
ただ、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが絶対的エースに君臨しているシティよりもはるかに優れた名声を得られる模様。アルゼンチン代表FWはこの状況の変化を歓迎する可能性があり、アトレティコが選手の代理人に最初のコンタクトをとったようだ。
また、コパ・アメリカに参戦するアルゼンチン代表のメンバーにも選出されているアルバレスの説得役に同胞であるロドリゴ・デ・パウルやナウエル・モリーナが大会期間中に担うという。今季は公式戦54試合で19ゴール13アシストを記録した同選手だが、アトレティコに加わることはあるのだろうか。