複数人でタクシーを使って移動するとき、5人以上だと1台に乗り切れず面倒に感じる場合があるでしょう。タクシーで5人乗りしたいのであれば、タクシー配車アプリGOがおすすめです。GOは6人まで乗れる大型車両を手配するサービスや、2台のタクシーを同時に手配できます。この記事では、GOタクシーで5人乗りする方法やそれぞれのメリット・デメリットを解説します。GOで5人乗りする方法を知っておき、大人数での移動に役立てましょう。

GOタクシーで5人乗りしたいなら「GO PREMIUM」がおすすめ!
GO A8素材画像

GOタクシーで5人乗りしたいときは、「GO PREMIUM」がおすすめです。

GO PREMIUMは、利用者の乗車後評価が高評価な乗務員や、ハイヤーに乗車した経験がある乗務員が高級車を使って送迎してくれるサービスです。

手配される車両はアルファードなので6人までであれば複数台の車両を手配する必要がなく、1回の乗車で全員が移動できます。

GO PREMIUMの使い方
タクシー配車アプリでd払いを使うときの注意点

配車方法によっては通常のタクシーが手配されてしまうので、事前にGO PREMIUMの利用方法を知っておくと安心です。

設定を間違ってしまうと、通常のタクシーが手配されてしまいます。

車両が到着したあとに気づくことがないよう、設定方法を知っておきましょう。

  1. 乗車地・行き先を決める
  2. 「GO PREMIUM」を選ぶ
  3. 支払い方法を設定してタクシーを手配する

①乗車地・行き先を決める

GOのアプリを開いたら、通常のタクシーを設定するときと同じ流れで乗車地点や目的地を設定します。

乗車地点は付近がGPSで割り出されるため、タクシーに乗りやすい場所を選びましょう。

目的地を設定するときは、ビルの名前や施設名、住所で設定が可能です。決めやすい方法を選び、目的地を設定してください。

②「GO PREMIUM」を選ぶ

次の画面に進んだら、車両の選択が可能です。

GO PREMIUMが利用できる地域であれば、「タクシー」の下に「GO プレミアム」が表示されます。

何分程度で到着するかも記載があるため、問題なければ選びましょう。

③支払い方法を設定してタクシーを手配する

GOプレミアムの下に、支払い方法を設定する項目があります。

車内で支払いしたい場合は、車内決済を選びましょう。

アプリ内で決済を済ませたい場合は「GO Pay」を利用して使用したい決済方法を選びます。

GO Payで使える支払い方法は、PayPay・d払い・クレジットカード払いです。

すべて設定できたら問題ないかチェックして、タクシーを手配しましょう。

GO PREMIUMのメリットは3つ
メリット

GO PREMIUMを利用するメリットは、一般のタクシーに比べて3つあります。

どのようなメリットがあるか知っておけば、サービスを選ぶときの指標になるでしょう。

  1. アルファードに乗車できる
  2. 良質な接客サービスを受けられる
  3. 1台で多くの人数が乗れる

①アルファードに乗車できる

GO PREMIUMを利用したときに手配される車両は、高級車のアルファードです。

アルファードは車両が広いため、大人数の移動だけでなくゆったり移動したい人にもおすすめです。

一般のタクシーでも4人乗車できますが、後部座席に大人が3人座ると窮屈に感じる場合が多いでしょう。

アルファードであれば6人まで乗車できるうえ、一つひとつの座席が広く作られています。

タクシーの移動時間が窮屈でなくなり、長時間の移動でも快適に感じるでしょう。

②良質な接客サービスを受けられる

アルファードに乗車する乗務員は、GOの利用者から高評価を得られた人やハイヤーに乗車していた経験がある人が選ばれています。

そのため、良質な接客サービスを受けられる可能性が高くなっています。

一般タクシーを利用したとき、乗務員の態度がよくなく嫌な思いをした経験がある人もいるでしょう。

タクシー配車アプリを利用してタクシーに乗るとき、乗務員の評価を気にする人も多いです。

GO PREMIUMであれば接遇のよい乗務員が乗っている可能性が高いため、快適に移動できます。

③1台で多くの人数が乗れる

GO PREMIUMは、1台で最大6人まで乗れるのがメリットです。

タクシーで移動したいものの、乗車人数が多く複数の車両を手配するのを手間に感じる人もいるでしょう。

1台で多くの人数が乗れるアルファードであれば、5人以上で乗車したいときでも心配ありません。

手配する台数が少なく済み、待ち時間も軽減できます。

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GO PREMIUMのデメリットは3つ
デメリット

ここからは、GO PREMIUMを利用するときに知っておきたいデメリットを解説します。

事前にデメリットを知っておけば、利用してから後悔する可能性を避けられます。

  1. 利用できるエリアが限られる
  2. 車内決済は利用できない
  3. AI予約できない

①利用できるエリアが限られる

GO PREMIUMは東京都でのみ利用でき、ほかの都道府県では使えません。

都内でも使える市区町村は決まっているため、事前にチェックしておくと安心です。

千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・豊島区
上記エリア内でも、場所によっては使えない場合があります。

利用する前に使えるか試しておきましょう。

②車内決済は利用できない

GO PREMIUMでは、車内決済が利用できません。

現金を使って支払いたい場合は、一般タクシーのみとなるため注意しましょう。

GO PREMIUMで利用できる支払い方法は、GO Payのみです。

GO Payでは、d払い・PayPay・クレジットカードが使えるため、希望する支払い方法を選んでください。

GO Pay以外の支払い方法を選択すると「GOプレミアムで利用できない支払い方法です」と表示され、手配はできません。

③AI予約できない

GO PREMIUMでは、AI予約が利用できません。

AI予約とは、GOを利用してタクシーを予約できる機能です。

AIを使って予約の処理がおこなわれるため、一般的なタクシーの予約に比べると多くの車両が手配できます。

しかし、AI予約が利用できるのは一般タクシーのみです。5人以上でGOを利用する場合は、予約せず利用するか一般タクシーを複数台手配しましょう。

GOなら3台までタクシーを同時に手配できる
タクシー

GO PREMIUMを使えない地域や、AI予約してタクシーを手配する場合は、GOであれば3台までなら同時に車両を手配できます。

ひとつのタクシーに乗れる人数は4人までのため、5人乗りには2台必要になります。

迎車料金は2倍かかるものの、大人数でもまとめて移動できるため便利な方法です。

AI予約でも複数台の手配できるので、大人数で移動したいときは利用しましょう。

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GOの同時配車のやり方
GOオリジナル画像

ここからは、GOでタクシーを同時に手配する方法を解説します。

最大12人が同時に移動できるため、複数人で同じ場所へ向かいたいときはぜひ利用してみましょう。

  1. 乗車地・行き先の設定
  2. タクシーを選ぶ
  3. 支払い方法やクーポンの設定
  4. 手配台数を決める
  5. タクシーを呼ぶ

①乗車地・行き先の設定

アプリを立ち上げたら、1台を手配するときと同じように乗車地点と行き先を決定しましょう。

乗車地点は、自分の現在地がGPSで割り出されるためピンを乗車したいポイントに移動しましょう。

行き先を決めるときは、施設名や住所を入力すると表示されます。

設定しやすい方法を利用して、目的地を決めましょう。

②タクシーを選ぶ

目的地の設定ができたら、タクシーを選びます。

地域によってはGO PREMIUMが利用できるため、希望する場合はこのタイミングで選びます。

GO PREMIUMも同時配車できるため、東京都でより多くの人数で移動したい場合はぜひ利用しましょう。

③支払い方法やクーポンの設定

車両を選ぶ左下にある支払い方法の選択から、車内決済かGO Payを選びましょう。

GO Payで使える決済方法は、PayPay・d払い・クレジットカード決済です。

複数台を手配するときはクーポンの設定ができないため、持っているクーポンがある場合は別のタイミングで使いましょう。

④手配台数を決める

支払い項目を選ぶ場所の右側で、手配するタクシーの台数を選べます。

1台から3台まで選べるため、乗車する人数に合わせて必要な台数を手配しましょう。

たとえば、4人なら1台、6人なら2台、10人なら3台必要です。

⑤タクシーを呼ぶ

すべての設定が間違っていないと確認したら、「タクシー・ライドシェアを呼ぶ」をタップして手配しましょう。

車両が乗車位置に到着するまでの時間が表示されているため、タクシーが着くまでに現地に向かえば問題ありません。

GOの同時配車を利用するメリット
並んでいるタクシー

GOで同時配車するのは、ひとつずつタクシーを手配するよりも4つのメリットがあります。

どのようなメリットがあるのか知っておき、効果的に利用しましょう。

  1. 5人以上でも乗車できる
  2. 対応エリアが限られない
  3. AI予約が使える
  4. 車内決済が使える

①5人以上でも乗車できる

GOで同時配車すれば、5人以上で移動するときも便利に使えます。

GO PREMIUMでも、6人以上で移動する場合は複数台の手配が必要です。

同時配車であれば、より多くの人数での移動でも便利に使えます。

冠婚葬祭やイベントでは多くの人数を同時に移動させる必要があるため、1台ずつ手配する手間も減らせるでしょう。

②対応エリアが限られない

GOの同時配車であれば、GO PREMIUMと違い対応エリアが限られません。

GO PREMIUMだと東京都でしか使えませんが、同時配車はGOの対応エリアすべてで使えます。

GOはタクシー配車アプリの中でも幅広いエリアで使えるため、多くのエリアで同時配車も利用できます。

③AI予約が使える

AI予約が利用できるのも、同時配車の魅力です。

GO PREMIUMではAI予約が使えないことから、手配後はタクシーが乗車地点に到着するまで待つ必要があります。

しかし、同時配車であればAI予約が使えるため、予定に合わせて事前にタクシーを手配できるのがメリットです。

大人数での移動はスケジュールに左右されるケースも多く、車両が到着するのに時間がかかれば後ろの予定を押してしまう可能性があります。

AI予約で予定通りに移動できれば、予定に余裕がないときでも安心です。

④車内決済が使える

同時配車で手配した車両は、すべて車内決済を選べます。

車内で現金支払いを利用したい人・クレジットカードで支払いたい人など、車両ごとにそれぞれの希望に合わせて決済ができます。

同時に、GO Payの選択も可能です。

アプリ内で支払いを済ませれば、乗車した人に払わせたくないシーンでもスマートに支払いができます。

タクシーを降りた後に料金のやりとりを必要としないのは、複数人でタクシーに乗るときに役立ちます。

GOの同時配車を利用するデメリット
タクシー乗り場で時間を気にする男性

GOの同時配車は、良い面ばかりではありません。

デメリットも知っておくと、利用時に安心してタクシーを手配できます。

  1. 台数の分迎車料金がかかる
  2. タイミングによっては時間がかかる可能性がある

①台数の分迎車料金がかかる

GOの同時配車では、手配した台数分の迎車料金がかかります。

通常1台に400円の迎車料金がかかるタクシー会社であれば、3台呼んだ場合の迎車料金は1,200円です。

GO PREMIUMなら5人乗りでもかかる迎車料金は1台分ですが、同時配車で2台呼んだ場合は2倍の迎車料金がかかるため注意しましょう。

②タイミングによっては時間がかかる可能性がある

GOの同時配車を使ったからといって、確実に3台がすぐ見つかるわけではありません。

周辺を走るタクシーの空車状況によっては、手配するまでに時間がかかる可能性があります。

とくにタクシーの台数が少なくなる深夜から早朝にかけての時間や、忙しい通勤時間は空いている車両が見つからない場合もあるでしょう。

車両を多く手配して移動する場合は、時間に余裕を持っておくと安心です。

タクシーで5人乗りしたいときはGOが便利

タクシーに5人乗りで移動したいときは、GOが便利に使えます。

高級車に乗れるGO PREMIUMは、アルファードに乗車できるサービスです。

6人まで乗れるため、大人数での移動に便利に使えます。

GO PREMIUMが使えない地域なら、同時配車で5人移動できます。

GO PREMIUMではできないAI予約や車内決済が使えるため、必要に応じて使い分けましょう。