日刊工業新聞社は5月30日、従業員のノートPC・スマートフォンが盗まれたと発表しました。それぞれに個人情報が含まれており、従業員が取材先から帰社中、電車の網棚にPCとスマホの入ったかばんを置いたところ、かばんごと盗まれたとのことです。

ノートPCとスマホに含まれていた個人情報は、取材先など約400人分の氏名や所属組織、メールアドレスを含んだメール約1000通。さらに、日刊工業新聞社従業員の氏名・所属組織を含んだ電話帳のデータも保存されているようです。

盗難後に、アクセスログを調査したところ、紛失以降にサインインの形跡はなく、情報漏えいの形跡もなかったとのこと。その後、所轄の警察署からノートが見つかったという連絡がありました。警察には遺失届、被害届を提出し、個人情報保護委員会への報告も済み。取材先などには、電話やメールなどで順次連絡を進めています。

提供元・RTB SQUARE

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