45cm頭に連発
先ほどのクロダイはルアーが潮で流され、下流側に流れ切って潮の抵抗が強く感じられる状態でヒットした。いわゆるルアーをダウンに入れている状態。その後も同様に下流側から巻いている時に連続ヒット。40cmの次は35cmクラスをキャッチし、3連発目は一番の引き。ラインが岩に擦れないように気を付けながら魚が走るときは走らせる。
チニングタックル(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
ランディングに手間取ったが無事サイズアップの45cm。磯場にて0.4号ラインで相手するには少々苦しい相手なのでもう満足、と納竿した。
フロートタイプのプラグにヒット
今夜の魚はすべて同一のプラグにてヒットした。このポイントでは、昨年まではずっとフロートリグでメバルを狙っていた。しかしここ数年を思い返してみて、フロートリグ=つまりはワームでの釣りでクロダイがこんなにも頻繁にかかったことは無かった。クロダイがワームよりプラグに対して反応が良いということだろう。
これは今日だけに限った話ではなく、プラグ縛りの釣りを始めた今年に入って何度も、やたらクロダイが掛かるなということは良くあった。しかもフローティングプラグに反応がいい。チニングゲームではクロダイ=ボトムのイメージも強いが、特にナイトゲームの表層は意外と見逃しがちなホットゾーンだ。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>