カシオは、時計事業50周年を記念するブランド横断モデル“Sky and Sea(スカイアンドシー)”を発表。“CASIOTRON(カシオトロン)”“G-SHOCK(ジーショック)”“OCEANUS(オシアナス)”“EDIFICE(エディフィス)”“PRO TREK(プロトレック)”“BABY-G(ベイビージー)”の6ブランドより、明るい光が降り注ぐ空と海を表現したモデルを発売する。
1974年に、デジタルウオッチとして世界初のオートカレンダー機能を搭載した“カシオトロンQW02”を発売し、時計事業に参入したカシオ。時刻はもちろん月・日・曜日まで正確に表示する“完全自動腕時計”を目指した50年の歴史のなかで、標準電波受信機能やモバイルリンク機能、ソーラー充電システムなどユーザビリティを追求した先進機能を組み込み、ライフスタイルに寄り添う個性的なブランドが展開されている。
そのカシオの50年を記念するブランド横断モデル“スカイアンドシー”は、各ブランドの人気モデルがベースにズラリと揃う。すべてのモデルに、太陽光や蛍光灯で駆動するタフソーラーが搭載され、初号機である“カシオトロンQW02”をオマージュしたフルーテッドデザインや、同モデルの裏ブタに施された三角形モチーフの採用など、カシオ時計の原点を注入している。
さらに、それぞれがブルーとゴールドのアクセントカラーでデザインされ、光に包まれた空や海の情景が統一のテーマとして表現された。
完全自動腕時という開発思想を根幹に進化するカシオの腕時計を、普遍的でありながら常に変化を続ける空と海に重ねて表現されたスカイアンドシーは、今後も腕時計の新たな可能性を追求するカシオの里程標と言えそう。発売日は6モデル揃って2024年6月7日、環境に配慮されたリサイクル素材のスペシャルパッケージが付属する。
【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室
TEL.0120-088925
文◎Watch LIFE NEWS編集部
カシオ時計事業50周年 ブランド横断モデル
Sky and Sea(スカイアンドシー)
CASIOTRON
カシオ初の腕時計であるカシオトロンQW02のデザインを復刻し、電波受信機能やモバイルリンク機能、ソーラー駆動などの機能を搭載した“TRN-50”をベースに採用。中留の二つ折れ部分には裏蓋に採用した三角形モチーフパターンとゴールドカラーを施したバイカラー仕上げの特別仕様。
G-SHOCK
耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”初号機の角形フォルムをフルメタル化した“GMW-B5000”をベースに採用。ブルーとゴールドのアクセントカラーや、フェイス外周部に“カシオトロンQW02”をオマージュした縦縞のフルーテッドデザインを採用。
OCEANUS
アナログ電波ソーラーウオッチ“OCEANUS”は、スポーティ感を際立たせた“OCW-S7000”をベースに採用。文字盤には、加熱処理で表面に結晶模様を施した再結晶チタンを使用し、ダークブルーからターコイズブルーに変化するグラデーション蒸着で変わり続ける海を表現。
EDIFICE
“Speed and Intelligence”をコンセプトとした“EDIFICE”は、サスペンションアームデザインの“ECB-2000”をベースに採用。清々しいドライブを想起するクリーンな意匠のフェイスに、機能性に優れたメイド・イン・イタリーのブルーのアルカンターラ製ベルトを採用。
PRO TREK
本格アウトドアウオッチ“PRO TREK”からエコ素材を用いた“PRW-61”をベースに採用。環境負荷低減への貢献が期待される再生PET素材を難燃性のクロスバンドに、バイオマスプラスチックをケースや裏ブタに使用。
BABY-G
女性向け耐衝撃ウオッチ“BABY-G”からは、シンプルなラウンドケースの“BGA-290”をデザインベースに、バイオマスプラスチックを採用し、タフソーラーを搭載したモデルが登場。ホワイトのベゼル・ベルトと対照的なダークブルーを文字盤カラーに使用したうえで、カシオトロンQW02をオマージュした縦縞のフルーテッドデザインなど、鮮やかなゴールドのアクセントカラーがあしらわれた。
提供元・Watch LIFE NEWS
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