ドライブレコーダーの役割は、事故やあおり運転など運転中にトラブルが発生した際に記録した映像を客観的証拠として利用し、ドライバーを守るアイテムです。また、ドライブレコーダーはつけているだけで危険な走行妨害への抑止力として使うこともできます。中でも、前後2カメラ型かつ鮮明な画質で記録できるドライブレコーダーは特にあおり運転対策に効果を発揮します。今回は、4K画質であおり運転対策にも最適な「70mai Dash Cam 4K A810」をガジェット機器に詳しいYasuru Gadget&Making Partsさんに試乗レビューしていただきました。
早速「70mai Dash Cam 4K A810」を開封し、そのパッケージデザインをチェックしていきましょう。
「70mai Dash Cam 4K A810」のパッケージは、従来のグローバルデザインと比べて、日本ユーザーの利便性に特化して作っており、製品情報が箱のあらゆる部分に記載されているのが特徴です。
パッケージに入っている主な内容は以下の通りです。
- フロントカメラ(A810本体)
- 専用マウントプレート
- リアカメラ(RC12)
- 樹脂へら
- シガーソケットアダプター
- USB A to Cケーブル
- バックカメラ用中継ケーブル
本体の形状は、先代のフラッグシップモデルであるA800やA800Sとほとんど変わりはありません。
3インチのディスプレイの下にボタンが4つ付いています。
ディスプレイは、640×340ピクセルでディスプレイ上でも充分に映像を確認することができます。
またレンズは回転できるようになっており、上下調整が可能。
右側面にはポート類が配置されており、給電ポートはUSB TypeCになっています。
このマウントプレートは上下方向にスライドさせながらA810本体に取り付け、両面テープでフロントガラスに貼り付ける際に使います。
リアカメラの解像度は1080PでHDR対応です。
こちらもフロントカメラ同様、レンズ部分を回転させることで上下調整ができる仕様になっています。
ドライブレコーダーの取り付けでケーブルを差し込む際に便利なアイテムです。
USB Aポートが2つ付いたアダプターです。
2.4A出力と1A出力の2つになっており、A810を接続する場合には赤いポートに接続します。
長さは2メートルほど。
アダプターとA810をこのケーブルで接続します。
こちらは長さ5.5メートル。
A810に接続する側は独自端子、カメラ側は汎用の4ピンコネクタとなっています。
そのほかのパッケージ内容は以下の通りです。
- 録画中ステッカー
- microSDカード
- 静電シート
- 保証書(保証期間は3年)
- リアカメラのインストールマニュアル
- 取扱説明書
中でもこの取扱説明書は、日本語対応しており内容の読みやすさを大幅に向上させています。
Yasuru Gadget&Making Partsさんも説明書を読んで、とても丁寧に記載されているので分かりやすいと話していました。
また、この他に駐車監視機能を使う際に必要な専用ケーブルもあります。
こちらは別売となっているのでご注意ください。
「70mai Dash Cam 4K A810」のフロントカメラには、Sonyの最新CMOSセンサー・フルHD解像度の4倍の画素数を捉える最先端の8メガピクセル4K UHDセンサー「STARVIS 2 IMX 678」が搭載されています。
この1/1.8インチのセンサーは、チップサイズが68%拡大。
単一ピクセルの受光面積も90%増加し、低照度性能が2倍になり、暗い場所でも高品質な映像を録画できます。
また、フロント・リアともにHDR対応。
フロントは4K HDR、リアについては1080p HDRになっており、高精細な映像で周囲の様子や前後の車両ナンバープレートもはっきりと映し出すことができます。
さらには、70maiが自社開発した「MaiColor Vivid+ Solution™️」カラーソリューションと「70mai Night Owl Vision™️」夜間映像ソリューション技術も採用。
トンネルの出入り口や日中日差しの強い時間帯など、複雑な照明環境でも鮮明な映像を記録することが可能です。
ここからは、Yasuru Gadget&Making Partsさんの車に「70mai Dash Cam 4K A810」を実際に取り付けてもらい、その画質を確かめてもらいました。
まずは朝のフロントカメラの映像をチェック!
太陽が登り始め、日陰の多い道路ですが前方の車を鮮明に映し出すことができています。
この映像を見たYasuru Gadget&Making Partsさんから、圧倒的な解像感と映像のクリアさだとお話してくれました。
続いてリアカメラ。
車のプライバシーガラスの影響で少し暗めの映像にはなりますが、良好な画質になっています。
また、HDR対応なので明るさの状況によって極端に暗くなったり、白飛びしたりすることもありません。
トンネルの出入り口についてもHDRがしっかり効いてくれるので、白飛びして見えづらくなるなんてこともほとんどないです。
次に夜間の映像です。
道路状況が見えにくい夜間でも「70mai Dash Cam 4K A810」は、はっきりと映してくれます。
ヘッドライトによるナンバーの白飛びも皆無で、これにはYasuru Gadget&Making Partsさんも驚愕の様子。
ドラレコの映像だということを忘れそうだと感心していました。
もちろんリアカメラについてもヘッドライトで白飛びすることなく、はっきりと後続車のナンバーを映し出してくれます。
今回、試乗レビューを行っていただいたYasuru Gadget&Making Partsさんは、「70mai Dash Cam 4K A810」について以下のようにまとめてくれました。
- 800万画素のIMX678による圧倒的な解像度とHDRによる高画質録画。
- 夜間性能が非常に良く、車が多く走り、明暗さが激しい道路においても白飛び、黒潰れが少ない。
- どこを走っても鮮明・精細に記録できるドライブレコーダー。
- フロントカメラの画質がいい分、リアカメラとの画質の差が気になる。
- 夜間のノイズが多い。
- リアカメラはプライバシーガラスの影響で若干暗く映ってしまう。
レビュー全体を通して、ドラレコの映像ではなく、高価なアクションカメラやスマートフォンで撮影した映像だと思えるくらい綺麗に録画でき、Yasuru Gadget&Making Partsさんは大満足な様子でした。
動画本編では、初期設定や専用アプリの操作方法などについても詳しく紹介しているので、ぜひ本編動画をご覧の上、「70mai Dash Cam 4K A810」を愛車に取り付けてみてはいかがでしょうか?
「70mai Dash Cam 4K A810」は、4K800万画素で高画質な映像を録画できる前後型ドライブレコーダーです。
鮮明な映像によって万が一の事故やトラブルが起きても証拠はバッチリ!
また、AI駐車監視機能やADAS機能など、運転中も駐車中も安心の機能が搭載されています。
さらにアプリ連携によるラクラク設定と分かりやすい日本語マニュアル付きでドライブレコーダーを買うのは初めてという人にもおすすめです。
商品詳細はオリジナルサイトでご覧ください。
70mai ドライブレコーダー専用の駐車監視ケーブルです。
ケーブルとドライブレコーダー本体を接続することで、24時間の駐車監視が可能になります。
商品詳細はオリジナルサイトでご覧ください。