それにしても日テレから出てきた報告書はなかなかに衝撃的でした。

日本テレビは社内を鼓舞するためのアナウンスを公開してしまったのでしょうか。

ドラマ制作開始時から制作側と原作側の間に認識の違いがあったそうです。この際、制作サイドが上述の嘘をついたことにより信頼関係は完全に崩壊したそうです。

改変の度合いは甚だしかったようです。このような事態は『セクシー田中さん』だけではないと思われます。

このような経緯があっても、日本テレビと小学館は最終的に放送されたドラマが原作者の意図を反映していると結論付けてしまいました。

日本テレビに「反省」という言葉はないようです。

そんな中、日テレ系『24時間テレビ 愛は地球を救う』を今年も8月31日・9月1日に開催するとのことが発表されました。原作者の命も救えずに日本テレビはなにをすくうつもりなのでしょうか。

 

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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