「ファーストモデル『熊野街道』」を実現
不動産開発・ホテル運営の株式会社ユニスト・ホールディングス(大阪市西区、代表取締役:今村亙忠)は、グループ経営体制への移行を機に、新たにパーパス、ミッション、ビジョンを策定しました。パーパスは「地方が誇れる未来をつくる」、ミッションは「ファーストモデル『熊野街道』」、ビジョンが「熊野街道 2030年 30億円商圏をつくる」としました。
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ユニスト・ホールディングスの経営理念
◆パーパス(存在意義) 地方が誇れる未来をつくる
◆ミッション ファーストモデル『熊野街道』
◆ビジョン 熊野街道 2030年 30億円商圏をつくる
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グループ理念策定の背景
ユニスト・ホールディングスは、株式会社日本ユニストの完全親会社として2023年12月に設立されました。日本ユニストは不動産の企画開発事業と、宿泊施設の運営事業をこれまで展開してきましたが、今後さらなるビジネスの多角化を進めるためには、従前以上に経営の最適化と業務執行の効率化が必要と捉え、グループ経営体制へと移行しました。
グループとして今後展開する大きな新規事業に、大阪から熊野詣へ向かう人々で賑わった参詣道「紀伊路(熊野街道)」を現代に復活させるプロジェクト「紀伊路SCAPE」があります。また、日本ユニストは和歌山県・熊野古道の周辺で宿泊施設「SEN.RETREAT」を運営する事業を展開してきたほか、熊野古道の中でも特に宿不足が深刻な新宮市熊野川町小口地域でまちづくりを行うプロジェクトも計画しています。
そこで、当社がこれまで力を入れてきて今後さらなる拡大を計画している、これらの熊野古道に関する事業を念頭に置き、グループ理念を考案することにしました。
理念の元となる、事業を通じて解決したい究極の課題に、「日本の地方に関わる全ての人が、地方の未来を変えることができず、もどかしさを感じていること」を設定。
過疎化が進む和歌山県・熊野古道の周辺地域で、新たな事業を興して人を呼び込み、雇用を生み出す取り組みを行ってきましたが、その中で実感した地方に根付く問題に、正面から向き合いたいと考えました。その課題を解決して実現したい理想を「地方に関わる全ての人が誇りを持てる状態」とし、パーパスを「地方が誇れる未来をつくる」と定めました。
パーパスに向けた取り組み内容には、「地方から新しい産業と経済をつくるファーストモデルとなること」を定め、ミッションを「ファーストモデル『熊野街道』」に、パーパスに向けた具体的なゴールとしてビジョンを「2030年に、熊野街道に30億円商圏をつくること」としました。
これらの経営理念を体現できるよう、今後より一層、精力的に事業を展開してまいります。
【株式会社ユニスト・ホールディングス 会社概要】
所在地 :大阪市西区立売堀1-4-12 立売堀SQUARE2階
代 表 :今村亙忠
事業内容:不動産開発や宿泊施設運営などを行うグループ会社の経営管理、新規事業開発、収益不動産の運用管理