株式会社タイムラボ(以下、タイムラボ)は、GoogleカレンダーやMicrosoftのOutlook、Teamsなど、複数のオンラインカレンダーを一括管理できるサービス「Timelab」のオープンβ版を提供開始しました。
いままでクローズドで公開してきたTimelab β版のすべての機能が利用できるとのこと。2024年夏ごろに予定されているという正式リリースまで無料で使えるといいます。
「Timelab」でカレンダーを一元管理
Timelabでは、複数のカレンダーの予定を同サービス上で確認・変更・登録・削除することが可能。
自動同期機能では、1つのカレンダーに予定を追加すると、自動的に他の連携したカレンダーにもその予定が同期されます。複数のカレンダーに個別に予定を入力する手間もなくなることになります。
仕事の効率化に
また、予定を期間で区切り、CSVファイルとして書き出す機能も搭載。稼働時間の集計や管理がスムーズになるといいます。
日程調整機能では、候補日時をクリックすると、テキストとしてコピーでき、他人にシェアすることが可能。調整する際の手間も省けるようになりそうです。
オープンβ開始の背景
タイムラボは、予定調整や時間管理の手間から解放され、1人ひとりが限られた「時間」をもっと自在にデザインできる未来を目指しているとのこと。
そのためのサービスの1つであるTimelab β版は、2023年4月に自動同期機能を公開したところ、複数カレンダーでスケジュールを管理しているという副業ワーカーや、フリーランスの人から、良い反響を得たといいます。
これを背景に、オープンβとしてより多くの人が利用できるようこの移行を実施したそうです。
<参照>
【複数カレンダー管理をもっとスマートに】Timelabが誰でも利用可能なオープンβを開始 全ての機能が正式リリースまでに無料で利用可能に 株式会社タイムラボ