glafitはこれまで、ファーストプロジェクト「ハイブリッドバイクGFR-01」が2017年に総額1億2,800万円を超え、当時の応援購入金額の日本記録を樹立。セカンドプロジェクト「立ち乗り電動スクーター X-SCOOTER LOM」は2020年に総額1億5,400万円を超え、Makuakeで2回目の1億円越えを達成し、そして今回の最新プロジェクト「電動サイクルNFR-01Pro」においても1億円を突破したことで、Makuakeで初の、電動モビリティ3回連続1億円越えを達成したプロジェクトとなりました。

※自社調べ・2024年5月31日時点

 

  電動パーソナルモビリティの開発から販売までワンストップで⼿掛けるglafit株式会社(読み:グラフィット、本社:和歌山県和歌山市、代表取締役CEO:鳴海 禎造、以下「glafit」)が、2024年3月14日~5月30日にMakuakeにて実施した「特定小型原付(以下、特定原付)モデルNFR-01Pro プロジェクト」は、693人のサポーターに応援購入をいただき、総額103,530,482円を集め終了いたしました。

glafit、Makuakeで史上初の電動モビリティで3回連続1億円突破 & 「NFR-01Pro」が特定小型原付で初…

 Makuakeを通じ今回で3回目のプロジェクトとなりましたが、電動モビリティのプロジェクトで、3連続で1億円を超える応援購入金額を達成したのは、glafitが初めてとなります。また、特定原付のプロジェクトで初めての1億円越えを達成しました。

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電動サイクルNFR-01Proに多くの応援が集まった理由は?

 16歳以上免許不要で乗れる特定原付は、電動キックボードだけではない!自転車型タイプ「電動サイクル」としてペダルを漕がずにスイスイ快走、坂道もグングン登る、自転車からのアップデートというメッセージを打ちだしました。

■シンプルな操作性で誰でも簡単に漕がずに乗れる

応援コメントを読ませていただくと「立ち乗りでない漕がずに乗れる乗り物」に多くの期待をいただきました。
以下は、応援コメントより抜粋です。

glafit、Makuakeで史上初の電動モビリティで3回連続1億円突破 & 「NFR-01Pro」が特定小型原付で初…

 特に多くコメントいただいたのが、免許返納後の移動の課題解決に大きく期待いただくコメントや、電動アシスト自転車をご利用中でも漕ぐのが大変という、自転車からのアップデートをしたいというコメントでした。
 アナリティクスにも顕著に表れており、60代70代の購入割合が今回15.89%とGFR-01とLOMプロジェクト時(平均12.15%)よりも高くなっていました。また、ご両親や祖父母へのプレゼントとしてのご購入というコメントもありました。
 新しい特定原付という車両区分ができたこと、それにより、自転車型でシンプルな操作性、誰でも漕がずに乗れる、というNFR-01Proのコンセプトがアクティブに行動したいシニアの皆さんに期待を頂けたのだと思います。

■所有とシェアのシームレスな世界観の第一歩

 今回のNFR-01Proは、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を展開するOpenStreet株式会社と2022年の業務提携後、シェアサイクル向けで研究開発した「高耐久性」や「先進のIoT技術」をそのまま活かした車両です。HELLO CYCLINGで既に電動サイクルNFR-01の運用が始まっていることもあり、シェアリングで乗ってみて購入を決めたという声もありました。

glafit、Makuakeで史上初の電動モビリティで3回連続1億円突破 & 「NFR-01Pro」が特定小型原付で初…

 両社が業務提携時に考えた未来像である「所有とシェアのシームレスな世界観」の第一歩として、シェアサイクルで利用してみて欲しくなったら購入するスキームを実現できたことは、今後更なるシームレス化開発の励みになります。

関連リリース:
【glafitとOpenStreet が業務提携】次世代モビリティメーカーと国内最大級シェアモビリティサービス事業者が連携し、新車両区分の特定小型原付車両を共同開発
glafitとOpenStreetが共同開発した特定小型原付「電動サイクル」を「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に初出展

■これからの認知拡大で多くの人々の新しい移動の選択肢に

 glafitが4月に発表した「特定小型原付の認知度調査」では、特定原付を知っていたのは30.2%に留まっていました。今後、NFR-01Proのようなこれまでになったか車両が全国に普及することで認知が広がり、新しい移動手段の候補が増えることで、個々の抱える移動課題の解決につながればと思います。
 アンケートから見えてくる懸念事項は、我々販売事業者が「販売ガイドライン」を守り、ご利用いただく皆さんへルールをきちんとご案内していくことで、違法車両や違法走行が減らせると思います。
  glafitでは、性能等確認適合(JATA-0062)車両をお届けするとともに、交通ルールテストへの合格、年齢確認やナンバー取得、自賠責保険加入確認ができないと車両の電源が入らないRide Start System(ライドスタートシステム)など、安全にご利用いただくための取り組みを実践しています。

関連リリース:
【glafit調査レポート】 特定小型原動機付自転車の認知率は30.2% シェアリング利用時に立ち乗り型キックボードタイプと着座型自転車タイプを選べる場合、63.5%が着座型自転車タイプを選択