車載ホルダーには、端末をマグネットで固定する商品があります。マグネットタイプの場合、従来の挟んで固定するタイプに比べて、くっつけるだけで固定できる手軽さと、端末が傷つかない点で優れています。ただ、マグネット式の車載ホルダーはたくさん販売されており、どう選べばいいかわからない方も多いでしょう。そこで、当記事では、マグネット式車載ホルダーの選び方や、おすすめの商品を解説します。
続いて、マグネット式車載ホルダーの選び方について解説します。
マグネット式車載ホルダーを選ぶポイントは主に以下の2つです。
- 設置場所
- 耐久性や機能性
マグネット式車載ホルダーの設置場所として考えられるのは主に以下の3つです。
- ダッシュボード
- エアコン吹き出し口
- ドリンクホルダー
ダッシュボード
ダッシュボードは、形状さえ合えば基本的にどの車でも取り付けられます。
カーブが強く、凹凸が多い場合を除いて、ダッシュボードへ設置するのがおすすめです。
カーナビとしても利用できるうえに、休憩中に動画や音楽を楽しむ際にも使えます。
比較的吸着力が高く、水洗いで繰り返し吸着力を回復できるゲル吸盤を選ぶことをおすすめします。
エアコン吹き出し口
エアコン吹き出し口にも、マグネット式車載ホルダーは取り付けられます。
ただ、フィンに差し込んだり挟んだりして装着するため、車種やフィンの形状に合っているかどうかを確認する必要があります。
また、取り付けた後のエアコンやハザードランプなどの操作に干渉してしまうことも理解しておきましょう。
もし、取り付けられれば、ダッシュボード取り付けの場合と比べて、手の届きやすい位置かつ安定して利用できます。
ドリンクホルダー
ドリンクホルダーに差し込むマグネット式車載ホルダーは、文字通り差し込むだけで設置できるため、取り付けがもっとも簡単です。
アームで高さや角度を自由に調節できる商品も多く、自分の好みの位置に端末を持っていける可能性が高いでしょう。
ただ、重量が重い端末の場合、他の設置方法に比べて振動による影響を受けやすいことも考えられます。
また、ドリンクホルダーが少ない車の場合、1つ飲み物をおくスペースが少なくなってしまう点にも注意が必要です。
ただ、エアコンの吹き出し口など、他の機能に干渉しないのは強みの1つです。
マグネット式車載ホルダーを選ぶ際は、以下のような耐久性や機能性も重視しましょう。
- 重さ耐性・接着強度
- コンパクトかどうか
重さ耐性・接着強度
端末をマグネットで固定する際、重要になってくるのが磁石の磁力強度です。
もし磁力が弱い場合、端末の重さやつけているカバーによって、接着力が低くなる場合があります。
また、マグネット式車載ホルダーの中には、複数の磁石を使ってより大きな磁力を生み出すものなど、魅力的な商品が多々みられます。
説明やレビューをよく読み、品質を確認したうえで商品を選びましょう。
コンパクトかどうか
マグネット式車載ホルダーは、器具で挟み込むものと比べて、場所を取らないのがメリットです。
メリットを最大限に生かすのであれば、ホルダー本体がコンパクトなデザインのものを選びましょう。
車種によって、ハザードランプの位置、エアコンフィンの位置は異なりますが、マグネット式車載ホルダーならこれらに干渉せず設置できるものがほとんどです。
設置後に他の操作部分に干渉しないかも考えながら、購入するのがおすすめです。
iPhone12以降の端末には、MagSafeという、磁石に接着して充電できる機能が備わっています。
そのため、マグネット式車載ホルダーの中には、MagSafeに対応しているものも多くみられます。
MagSafe対応端末のメリットは、メタルリングなど磁石にくっつくアクセサリーをスマホにつけなくても接着できることが挙げられます。
できれば何も端末につけたくないという方は、MagSafe対応のマグネット式車載ホルダーを選択しましょう。
ただ、スマホカバーを装着している場合は接着できないことも多く、カバーを外さないといけなくなることを理解しておく必要があります。
充電に対応しているかも意識する
MagSafe対応マグネット式車載ホルダーの中には、本来の機能である「接着による充電」にも対応しているものがあります。
充電ができれば、長時間のドライブかつ、スマホをカーナビ代わりに利用していても、バッテリー残量を機にする必要がなく便利です。
また、コードレスで充電できるため、引っかかって端末が落下する等のアクシデントも起こりづらくなります。
商品詳細はオリジナルサイトでご覧ください。
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マグネット式車載ホルダーの選び方やおすすめの商品について解説しました。
マグネット式車載ホルダーは通常のホルダーに比べてスペースを取りません。
そのため、エアコンやハザードランプに干渉することなく、快適にドライブできる可能性が高いです。
ただ、磁石の強度や、その下の接地部分の耐久性も意識しながら選ぶように意識しましょう。
この記事で紹介した商品も参考にしながら、自分に合ったマグネット式車載ホルダーを見つけてくださいね。
