チェルシー(イングランド1部)が、バルセロナ(スペイン1部)に所属するウルグアイ代表DFウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)の獲得に興味を持っているようだ。
昨夏に就任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督と双方合意のもとで契約を解除したチェルシー。その後任としてレスター・シティ(イングランド2部)を1年でプレミアリーグ昇格に導いたエンツォ・マレスカ監督が5年契約で就任するとの見方が強まっている。
イギリス『イブニング・スタンダード』によれば、チェルシーは今夏にGKやCB、左サイドバック、FWの補強に動く予定だという。今季限りでフラムと契約満了を迎えるイングランド代表DFトシン・アダラビオヨの動向を注視しているが、ニューカッスル・ユナイテッドやマンチェスター・ユナイテッドも熱視線を送っているという。
そのなかで、2020年夏に加わって以降、守備の要として活躍を続けてきたブラジル代表DFチアゴ・シウバが契約満了に伴い退団することからCBの補強に乗り出しているチェルシーは財政難を抱えているバルセロナからの退団が取り沙汰されているアラウホにも目を光らせているとのことだ。
2018年夏にバルセロナの下部組織に加わり、2019年10月にトップチームデビューを果たしたアラウホ。対人守備の強さや守備範囲の広さを武器に昨季はクラブのラ・リーガ優勝に貢献すると、今季は公式戦37試合に出場した。