ユベントス(イタリア1部)が、アストン・ビラ(イングランド1部)に所属するブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)の獲得に興味を示しているようだ。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督を解任したユベントスは新シーズンから指揮を執ることが有力視されているユベントス。しかし、今季もここまでセリエA31試合に出場して5ゴール3アシストを記録しているフランス代表MFアドリアン・ラビオが今季限りで契約満了を迎えることから去就が不透明となっている。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、残留を望んでいるラビオが退団した場合の後釜としてドウグラス・ルイスをぴったりな後釜だと考えているようだ。しかしながら、移籍金は4000万ユーロ(約68億2000万円)であり、ユベントスにとっては高額な金額だという。
そのため、ユベントスは今季セリエA34試合で7アシストを記録したアメリカ代表MFウェストン・マッケニーやフロジノーネ(イタリア1部)にレンタル移籍中のアルゼンチン代表FWマティアス・スーレの譲渡で移籍金を下げたいと考えているようだ。
母国のバスコ・ダ・ガマでプロキャリアをスタート後、2017年夏にマンチェスター・シティへ移籍と同時にジローナへ2年間の武者修行を経験したドウグラス・ルイス。シティへ復帰することなく、2019年夏に・ビラへ活躍の場を移すと、豊富な運動量と球際の強さを武器に今季はプレミアリーグ35試合で9ゴール5アシストを記録している。