リバプール(イングランド1部)が、アストン・ビラ(同1部)に所属するイングランド代表FWオリー・ワトキンス(28)の獲得に興味を持っているようだ。
母国のエクセター・シティでプロキャリアをスタートさせたワトキンスは、ブレントフォードでのプレーを経て、2020年夏にビラに加入。今季は抜群のシュートセンスとチャンスメイク能力の高さを武器にプレミアリーグ37試合で19ゴール13アシストを記録した。
イギリス『サン』によれば、今季限りで退任するユルゲン・クロップ監督の後任として就任するアルネ・スロット監督がワトキンスを高く評価している模様。バルセロナ(スペイン1部)からの関心も浮上しているウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが今季のプレミアリーグ36試合で11ゴール8アシストを記録したものの、疑問を持っているようだ。
その一方で、ビラは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献し、今季のアシスト王にも輝いたワトキンスの慰留を目指すとのこと。ただ、ビラを率いるウナい・エメリ監督はイングランド代表FWの代役を探しているようだ。
なお、昨年10月にビラと契約延長をしたワトキンスはその際に「ここが最高の場所だと感じている。ここで成し遂げられることはまだたくさんある。とても感謝している。僕の周りにはいい人たちがたくさんいるし、クラブにもいい人たちがたくさんいる。たくさんの人が僕と一緒にこの旅をしてくれて、本当に幸せだ」と述べていた。