結局、楽天モバイルとpovo2.0はどっちがいいの?
povo2.0の「データ使い放題(7日間)12回分」と「300GB(90日間)」が、楽天モバイルと同等の安さであることはお分かりいただけたと思います。
実は、楽天モバイルは人口カバー率99.9%と言っても、自社の5G回線はauに比べるとまだまだ。
そもそも楽天モバイルは、自社回線の電波が届かないエリアはau回線(4G回線の800Hz帯のみ)でローミングするようになっているので、この点でもauの5G回線が使えるpovo2.0のほうが安心して利用できるでしょう。
とはいえ、povo2.0はトッピングの期限が切れるたびに、次のトッピングを購入したり、アプリでコードを入力して更新するといった手間がかかります。
慣れてしまえば何でもない作業ですが、これまで大手キャリアや月額料金制の格安SIMを利用してきた人にとっては、やや面倒だと感じるかもしれません。
また、楽天モバイルは最近「家族割」も始めたため、「最強家族プログラム」が適用されると毎月110円割引となり、無制限でも月額3,168円になります。家族割を適用できるなら、povo2.0の料金的なアドバンテージも無くなってしまいます。
ほかにも、楽天モバイルなら楽天市場のSPU倍率が+4倍になったり、楽天ポイントを料金の一部に充当することも可能です。
さらに、「Rakuten Link」アプリを使うことで電話が無料でかけ放題になりますし、海外ローミングも2GBまで無料になるといったメリットもあります。
このように、5Gデータ通信の無制限プランだけで比較すると、povo2.0のほうがやや有利ですが、それ以外の付加サービス込みで総合的に考えると、やはり楽天モバイルのほうがお得だと感じる人もいるでしょう。
まとめ
いかがでしょうか? 今回はpovo2.0が新たに追加した2つのトッピングについて解説しました。
いずれも1カ月換算の料金が楽天モバイルと同等の3,278円なので、とても気になった人も多いことでしょう。
もちろん、データ通信の料金以外の要素もたくさんありますので、単純に比較はできませんが、この機会にpovo2.0が、いったいどんなものなのか調べてみるといいかもしれませんね。
※記事中の価格はすべて税込です。
文・すずきあきら/提供元・オトナライフ
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