週刊英和新聞「Asahi Weekly」(朝日新聞社・刊)で連載10年目をむかえるという「放課後ブッククラブ」をまとめた書籍『中学英語でもっと読みたくなる洋書の世界』が株式会社青春出版社から出版されました。
著者は、英語の多読に関する解説や論文を多数執筆しているという横浜商科大学准教授・林剛司氏です。
洋書を読みながら英語力アップ!
リスキリングがさかんに取り上げられる昨今、あらためて英語を身につけようとするビジネスパーソンは多いかもしれません。
本書のベースとなった「放課後ブッククラブ」は、2015年から現在まで続く連載コラム。1年間にわたって中学英語レベルで読める本から英検準1級レベルが求められるものまでを、徐々にグレードを上げながら紹介していくといいます。
英語読書を続けることが英語力を向上できるといい、そのためには自分の英語力よりも少し「やさしめ」のレベルから始めることが大切だという本書。
英語レベル別に紹介されるおすすめの洋書を、順番に1冊ずつ読んでいくことで中学から高校までの英文法の復習ができるといいます。
紹介される書籍は『不思議の国のアリス』や『クリスマス・キャロル』、バラク・オバマ氏についての伝記など多彩なジャンルにわたります。
また、実際に会話や英作文といったアウトプットの際に使えるような例文を集めており、英語の「語感」を身につけて英語力を飛躍的に伸ばすことができるそうです。
書籍概要
・著者:林 剛司
・発売日:5月22日(水)
・定価:1,540円(税込)
・ページ数:192ページ
<参照>
どんなレベルからでも始められる、英語読書のすすめ『中学英語でもっと読みたくなる洋書の世界』発売!