~東南アジア、東アジア地域のオンライン旅行代理店と連携し外国人宿泊客の集客を支援~
<tripla Link 操作イメージ>
◼背景・目的
トリプラではこれまで宿泊施設のニーズに応じて、自社予約比率を向上させるための多様なサービスを提供してきました。訪日旅行者数の急速な回復に伴い、外国人宿泊客の予約数を増やすためには、自社予約に加え、OTAを活用した認知拡大への取り組みも必要です。宿泊施設が国外のOTAに掲載されることで、外国人宿泊客が日本の宿泊施設を見つけやすくなり、日本の宿泊施設は国外の潜在顧客に対して、ローカルなOTAを通じて広く認知されるようになります。
そこでトリプラでは、子会社であるBookandLink社やSurehigh社が、東南アジアや台湾の宿泊施設向けにすでに展開しているサイトコントローラーを「tripla Link」として日本の宿泊施設に提供することにいたしました。
日本政府観光局が発表した2024年4月のデータによると、台湾からの訪日旅行者数は45万9700人で2019年4月と比べて13.9%の増加、インドネシアは6万2500人で2019年比57.2%増とされており、今後も増加が予測されます。「tripla Link」を通して、国外の販売経路を拡大し外国人宿泊客の認知獲得と集客を支援することで、宿泊施設の収益拡大に貢献します。
◼「tripla Link」概要
「tripla Link」は、28社のOTAと連携したサイトコントローラーです。
<連携OTAの一例>
宿泊施設は「tripla Link」を導入することで、「agoda」、「Expedia」、「Booking.com」などの海外主要OTAや、国内主要OTAである「じゃらんnet」、「楽天トラベル」のほか、東南アジアや東アジアで展開されているローカルOTAへの掲載が可能となり、販路拡大が実現します。
また、予約エンジン「tripla Book」をはじめとした各種トリプラのサービスと連携することで、トリプラに掲載している写真や情報を現地の言語に翻訳してそのまま掲載が可能となるため、新たに掲載情報を作成する手間なく利用を開始できます。
「tripla Link」は、すでにインドネシア・タイ・台湾など約3800施設*¹での導入実績があり、日本国内での大規模な開発を必要としないため低価格での提供を実現します。
<利用料金>
・10室未満の場合:1室700円~
・10室以上の場合:月額 7000円~
※お問い合わせ・資料請求はこちら >> https://tripla.io/contact/
(注)
・*¹「tripla Link」は、インドネシア・タイでは「CHANNELKU」、台湾では「HOTEL NABE」として展開。
◼︎今後の展望
今後は韓国や日本で利用されているOTAとの連携を進め、アジアを中心に連携先を広げていきたいと考えています。
宿泊施設の国外からの集客力を高める施策を展開すると同時に、公式ホームページ経由の予約数増加を促進するサービスの開発も進め、引き続き宿泊施設の収益最大化に貢献するワンストップサービスを目指してまいります。
■tripla株式会社概要
「イノベーションで顧客を感動させる」をミッションに掲げ、宿泊施設向けに、自社予約比率向上を支援する予約エンジン「tripla Book」を中心に、AIチャットボット「tripla Bot」、CRM・マーケティング オートメーションサービス「tripla Connect」、広告運用代行サービス「tripla Boost」などを提供することで、宿泊業界のDX化を促し、人手不足が深刻な宿泊施設の運営効率と収益性の向上を支援します。
・会社名:tripla株式会社
・本社所在地: 東京都新宿区⻄新宿四丁⽬15番3号 住友不動産⻄新宿ビル3号館3階
・会社設立:2015年4月15日
・資本金:8億3,805万円(2024年1月末時点)
・代表取締役CEO:高橋 和久
・代表取締役CTO:鳥生 格
・URL:https://tripla.io/