ミズノとヌートバー選手が契約 使用グラブのプロモデルが数量限定で販売
フォトクレ:体験イベント「PLAY BALL 2023 in Fukuoka」に参加するヌートバー選手(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

米国MLBのセントルイス・カージナルス所属のラーズ・ヌートバー(Lars Taylor-Tatsuji Nootbaar、日本名は榎田達治)選手がミズノとブランドアンバサダー契約を締結した。契約を記念して、ミズノが使用グラブのオーセンティックモデルを5月27日から数量限定で販売する。

ヌートバー選手は、昨年開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパン初の日系メジャーリーガーとして日本代表に選出され、一番打者として優勝に貢献した。出塁時の「ペッパーミルパフォーマンス」や明るく親しみやすいキャラクターから多くの日本国民に愛されている。メジャー4シーズン目となる今季だが、3月初めに守備中に肋骨を骨折。チームを離脱していたが4月に復帰した。

契約アイテムは今シーズンから使用しているグラブで、今後は広告や商品への肖像使用やグラブ開発へのアドバイスが行われる。契約期間は2026年までの3年間だ。

ヌートバー選手の「プロモデル」となる今回のグラブは、背番号にちなんで21個の数量限定販売。専用ケースとオリジナルプレートも付属する。ミズノ公式オンラインとミズノ直営店4店舗で発売される。

また、ミズノのオーダーシュミレーション「ミズノオリジナルシュミレーション」でも、使用グラブをベースにしたオーダーグラブが5月27日からオーダー可能となる。オーソドックスな外野手用で、ボールを確実に掴めるように大きく開きやすく設計されている。

ヌートバー選手は「ミズノは日本の野球文化に深く根ざし、日本の野球を象徴する存在。ミズノファミリーの一員になれたことが嬉しく、とても光栄に思う」とコメントしている。

文・鈴木有咲/提供元・SEVENTIE TWO

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