GO株式会社が運営するタクシー配車アプリ「GO」が、8道府県の一部エリアを対象にした日本型ライドシェアのマッチングを2024年5月下旬から順次対応します。

タクシー不足を補うための施策として、2024年4月から実施されている日本型ライドシェア。GOはライドシェア車両を呼び出すことができる地域を順次拡大しています。

ライドシェア対応地域の拡大

ライドシェアは、二種免許(タクシー免許)を持たないドライバーが自家用車を使って行う配車サービス。ただし、日本型ライドシェアは海外とは異なりタクシー事業者の管轄のもと、エリアや時刻が限定されて運用されます。

GOアプリの利用者は、配車対象にライドシェアを含むか含まないかを選択してから乗車地と到着地を指定。GOの独自キャッシュレス決済方法「GO Pay」で決済するそうです。

今回、GOは以下の8道府県でのライドシェア車両マッチングに対応しました。

各地域の繁忙時間帯に稼働

対象地域において、繁忙時間帯に合わせた設定がされているため、それぞれの地域でライドシェアドライバーの稼働時間帯に際が生じています。

また、上記8道府県でのオペレーション開始時期は5月下旬からといいますが、変動する可能性があるそうです。

国土交通省から「タクシー事業者から書面で申し出のあった地域」として公表された25の地域の一部では、日本型ライドシェア運用開始に向けたタクシー事業者との対話がすでに始まっているそうです。

<参照>

タクシーアプリ『GO』 8道府県の一部エリア・時間帯にて「日本型ライドシェア」車両へのマッチングを5月下旬以降に順次開始