ステランティス・ジャパンは2024年2月29日、プジョー 508のデザインを刷新するなど大幅改良し発売した。

プジョー508 デザインを刷新した大幅改良モデルを発売
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

プジョー 508は2018年に発売され、流れるようなシルエットとグランツーリスモを体現するフラッグシップのファストバック・サルーンだ。大幅改良された508は極薄のヘッドランプ、3本爪のシグネチャーランプを採用するなど、大胆で革新的なデザインになり、フラッグシップに相応しい威厳と華やかさを強調している。

プジョー508 デザインを刷新した大幅改良モデルを発売
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

フロント両サイドには、プジョーのトレードマークであるライオンのかぎ爪を模した3本のライトを備え、ブランドのアイデンティティを明確に主張。また、バンパーに溶け込んでいくフロントグリルや、グリルに向かい消えていく極薄型LEDマトリクスヘッドライトは、フロントの表情に一体感をもたらしている。

リヤライトは、シーケンシャルウインカーを備えた水平基調の3本爪デザインを採用。リア中央に刻まれた幅広のPEUGEOTバッジが視覚的なワイドさを強調し、リヤエンドの表情を引き締めている。

ホイールには、新デザイン「EPHERRA(エフェラ)」を採用し、5本スポークのホイールナットによりスタイリッシュに仕上げている。

ボディカラーは、ボディの伸びやかなラインが際立つオケナイト・ホワイトと、深い青みが特徴のエクリプス・ブルーの2色を設定。

プジョー508 デザインを刷新した大幅改良モデルを発売
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

インテリアは、これまでの使いやすさ、上質さはそのままに、デザインや装備をアップデートしている。シフトノブは、指先での操作が可能なトグルタイプを採用。また、10インチの大型タッチスクリーン、高解像度のパークアシストカメラや、15Wに強化されたワイヤレス・スマートフォンチャージャーを装備。

プジョー508 デザインを刷新した大幅改良モデルを発売
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

ナッパレザーを標準装備したフロントシートは、ドイツの脊椎健康推進協会(Aktion fur Gesunder Rucken)の認証を得ており、フォーカル製プレミアムHiFiシステムを備えている。

さらに新型508は、たコネクテッドナビゲーションシステム「PEUGEOT i-ConnectR Advanced」を新たに装備し、ナビゲーションや、リアルタイム交通情報の取得、eリモートコントロール(予約充電、予約空調)、無線ソフトウェアアップデートに対応している。

また「OK、プジョー」と語りかけることで、目的地設定、エアコンの操作などが簡単にできるようになっている。

プジョー508 デザインを刷新した大幅改良モデルを発売
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

パワートレインは1.6Lの直4ターボ(180ps/300Nm)と8速AT、容量12.4kWhのリチウムイオン・バッテリー、そして最高出力110ps/320Nmのモーターを組み合わせたPHEVを搭載している。EV走行距離は66km。WLTCモードのハイブリッド燃費は16.4km/hだ。

価格

プジョー508 デザインを刷新した大幅改良モデルを発売
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

提供・AUTO PROVE

【関連記事】
BMW M550i xDrive (V型8気筒ツインターボ+8速AT:AWD)試乗記
マツダ3e-スカイアクティブ X試乗記 トップグレードエンジンの進化
トヨタ ヤリスクロス試乗記 売れるクルマ(1.5Lハイブリッド4WD)
ホンダ N-ONE試乗記 走りが楽しいRS(FF 6速MT、CVT、ターボ&NA)
スズキ ソリオバンディット試乗記(1.2LMHEV CVT FF)