エイリアンに誘拐された後の1週間、毎夜エロティックな夢を見せられ夢精した精子を盗まれたと語る“アブダクティー”が登場している。その盗まれた精子でハイブリットチルドレンが誕生しているというのだ――。
■窓の外にいた3本指のエイリアン
米ミズーリ州出身のジュリアス・シールズ氏は、17歳の時に起きた「気が遠くなるような」出会いについてYouTubeチャンネル「Soft White Underbelly」のインタビューで赤裸々に語っている。
17歳のある朝、ベッドを抜け出し部屋の窓を開けて外を見ると光る球体が浮かんでいるのが見えたという。
不可解であったもののそれでも毎朝のルーティーンで彼女に電話をして少し話したりなどしていたのだが、なんと小さな人型の生き物が窓の外からこちらを見て窓を叩き始めたのだった。
「それは3本の指を持っていて、それらを持ち上げて窓を叩き始めました。(人の姿をした)人間以外のものを初めて見ました」とシールズ氏は語る。
「そして、それを見たとき、私はただ固まってしまい、どうすることもできませんでした」(シールズ氏)
身体が固まってしまっていた間に記憶にはないものの、ひょっとすると“エイリアン・アブダクション”が行われていたのかもしれない。
この時の体験があまりにも怖かったため、この日以降は別の部屋で寝るようになった彼だが、しかしこの時点でエイリアンは状況に対して別のアプローチをとりはじめたのだ。シールズ氏は奇妙な夢を見るようになったのである。
「ある具体的な夢の中で、私は映画『グラディエーター』に出てくるようなアリーナにいて、そこにいるモンスターやゴブリンやグールに囲まれ、今何が起こっているのかわかりませんでした」(シールズ氏)
恐ろしいモンスターのいるアリーナに放り込まれたシールズ氏はどうすることもできなかった。
「すると、この青緑色の怪物が私の目の前に倒れ、私の手の中に武器が出現しました」と彼は説明した。エイリアンに見る夢を操作されたということなのだろうか。