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国内最大規模のバイク、用品、パーツの見本市である「第51回東京モーターサイクルショー」が東京ビッグサイトで、3月22日〜24日の3日間開催された。出展社数は昨年より7増えて173となり、会場には国内外のバイクメーカーのほか、ヘルメットやウエアなどバイク用のギア、パーツなどが展示され、3日間合計で11万3905人が来場した。その会場内には数々の有名バーツメーカーブースが出展したが、ひときわ輝きを放ったのがValenti Moto(ヴァレンティモト)のブースだ。4輪カスタムではお馴染みだが、最近は2輪用パーツも充実。LEDを採用したヘッドライトバルブやテールランプ、ウインカーのデモ機を用意して、その輝きが体感できたり、オリジナルのケミカル類にも注目が集まっていた。

自動車用LEDの実用化から普及までをリードして、2輪用も開発

ヴァレンティブランドの歴史は、自動車用LEDの実用化から普及までの歴史と重なる。その商品開発は、LED ウインカー搭載テールランプの開発に始まり、今日では多岐にわたる商品群をユーザーに提供。

創業以来、最も大切にしているのは、『誰もが安心して愛車に装着できる自動車保安基準に適合した商品の開発』だ。

現車による正確な採寸、LED の特性を活かした繊細な設計、製品の耐久試験や全パーツ検品の体制づくりにいたるまで、ユーザーが満足できる商品を届けるために、細かなブラッシュアップを日々積み重ねている。また、近年では「リアフォグ搭載テールランプ」や「シーケンシャルウィンカーバルブ」といった業界初となる新しい分野を開拓。進化し続ける自動車用灯火器分野におけるパイオニアとして、魅力的な商品の開発にチャレンジしている。

4輪用で得たノウハウを生かし、様々な2輪用ライトバルブをリリース

4輪用パーツで培った技術やノウハウを生かし、2輪専用として開発されたValenti Moto(ヴァレンティモト)のライトバルブ。明るさや耐久性はもちろん、取り付け部のクリアリンスが狭いバイク用であることを考慮して制作されたため、ほぼ加工要らずで装着できる。そのため、ショップに依頼せず、自らカスタムをするDIYユーザーに好評。東京モーターサイクルショーの会場にも、自分でこつこつカスタムを楽しみたいというライダーから注目を集めていた。