環境配慮と宿泊者サービスを高め、脱炭素社会の実現に貢献
ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役CEO:城口洋平)は、東京都港区のラグジュアリーホテル「オークラ東京」に、6kWの普通充電器「EV充電エネチェンジ」を計2基設置し、本日より利用が開始されたことをお知らせします。
設置背景
2035年までに乗用車新車販売における電動車の比率を100%とする政府の目標を受け、エネチェンジは全国にEV充電器「EV充電エネチェンジ」の設置を推進しています。移動のために利用した電気の一部を継ぎ足して充電できる目的地充電に注力し、滞在時間が2~3時間以上となる商業施設、レジャー施設、ゴルフ場などへの6kW普通充電器の設置を積極的に進めています。特に、宿泊施設の充電設備はEVドライバーの旅行計画で重要視されており、6kWの普通充電器であれば、一晩でほぼ満充電にすることができるとして、需要が高まっています。実際、エネチェンジがEVユーザーを対象に実施したアンケート※によると、外出先で普通充電を利用したことのあるユーザーのうち、39.38%が宿泊施設での充電経験があると回答しています。
※「EVとEV充電に関するアンケート調査」(期間:2024年3月5日〜3月20日、有効回答数:2833)
オークラ東京は東京都港区虎ノ門に位置するラグジュアリーホテルで、静かで気品ある「オークラ ヘリテージ」と、上質な都市型ホテル「オークラ プレステージ」の2つのブランドからなります。今後のEV普及に対応するため、導入台数No.11のEV充電エネチェンジが採択され、オークラ東京の駐車場に2基が設置されました。
オークラ東京は、設計段階から省エネルギーや地域緑化、廃棄物のリサイクル、都市計画の安全性向上などを取り入れ、サステナブルな建築物としてSDGsに貢献しています。ホテル内での快適な滞在を通じて自然にサステナビリティに貢献する仕組みを提供しており、今回のEV充電器導入もその一環となります。
提供:オークラ東京
オークラ東京に設置されたEV充電エネチェンジ
≪設置場所≫
設置場所:The Okura Tokyo(オークラ東京)
所在地:東京都港区虎ノ門2丁目10−4
EV充電器設置数:2基
≪利用概要≫
利用時間:24時間
設置モデル:チャージ2
・認証タイプ:EV充電エネチェンジアプリ・充電カード
・出力最大6.0kW ※一般的な普通充電器(3.2kW)の倍速で充電可能
・コネクタ:Type1規格ですべてのEV、PHVで利用可能 ※テスラは変換アダプターが必要です。
・定格電圧:AC200V
・充電ケーブル長さ:約5m
※通常の駐車料金も必要です
EV充電エネチェンジについて
設置・月額費用0円から、導入や運用の手間を最小限に電気自動車向けの充電設備が導入ができるEV充電導入台数No.11 のオールインワンサービスです。商業施設や宿泊施設など目的地となる場所への導入をはじめ、事業所やマンションなどへの導入も進んでいます。EV充電エネチェンジは、EVユーザー向けサービスも充実。利用者数No.1*2のEV充電エネチェンジアプリでは、エネチェンジは元より他充電サービス事業者の充電スポットの検索ができます。月額費用なく誰もがいつでも充電器を利用でき、使った分だけ料金をお支払いいただけるほか、e-Mobility Powerや各自動車会社が発行する充電カードを利用した充電が可能です。ユーザビリティの高さが評価され、2023年度グッドデザイン賞を受賞しています。
※1 認証アプリ提供サービスでの、EV普通充電器の設置口数(2024年4月時点、GoGoEV調べ)
※2 EV充電サービス5社によるiOS・AndroidのDL数(2023年11月時点、data.ai調べ)
ENECHANGE株式会社
ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年東証マザーズ(現 東証グロース)に上場(証券コード4169)し、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。
名称 :ENECHANGE株式会社
所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋3−1−1 東京スクエアガーデンWeWork内14階
■EV充電エネチェンジに関するお問い合わせ
ENECHANGE株式会社 EV充電サービス事業部
Mail:ev-charging@ enechange.co.jp