3月23日(土)、東京湾鶴見潮見橋の新明丸からマゴチ乗合船を取材した。
●神奈川県のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 本紙・岩下和弘)
新明丸でマゴチ釣行
宿に5時40分ごろに着くと、スタッフにコインパーキングを案内されて車を停める。店先で新明勝利代表に、受け付けで慶樹船長にあいさつ。
船着場へ行くと、鶴見潮見橋下流右岸に数隻あり、下流側はフグ船、上流側にマゴチ船がスタンバイ。両舷7人の計14人が乗船。慶樹船長の操船で7時半に河岸払い。
マゴチタックル
当日は雨がパラつき、北風が少々吹いている。潮回りは中潮で10時半ごろ干潮を迎える。航程約30分でスローダウン。潮回りがおこなわれ、エサのサイマキが5匹ずつ配られる。木更津沖で8時15分にスタートの合図。
エサのサイマキはツノを折り、ハリ先は口から通し頭に抜く。ミヨシ寄りの両舷はルアーの人が入る(予約必須)。
マゴチ当日最大は54cm
一流し目は型見ずで移動。二流し目もヒットはあったもののバラシと沈黙が続く。
三流し目、右舷ミヨシでルアーをキャストしている常連の菅原さんにヒット。すぐに船長が駆けつけてタモ取り。ヒットルアーはデプスのデスアダー(スカッパノン)、ジグヘッド35g。後半は当日最大の54cmもキャッチして計4尾にキビレ。
続けて左舷ミヨシ3番の奥野さんにヒット。ヒラメの経験はあるが、マゴチは初めてとのことで笑みがこぼれる。釣った魚は安全ピンを口元に通してミヨシのイケスに入れる。
前アタリから本アタリの駆け引きが楽しい
9時半からの四流し目はノーヒット。五・六流し目は、左舷トモから4番の上田さんにヒット。マゴチ釣りは3回目で前週も乗船。アタリがあって竿先を送り込み、アワせるまでの駆け引きにゾッコンとのこと。貸竿&船宿仕掛けで奮闘し、最終的に7尾の竿頭に。
これを皮切りにヒットが連発する。右舷ミヨシ2番の弘田さんは同宿のフグ、マゴチに足しげく通う常連で4尾まで数伸ばす。
左舷ミヨシ2番は寺川さん。ここ6年同宿のマゴチにハマっているそうで月イチ釣行。53cmを含め6尾で、ゲストのキビレもキャッチする。
右舷大ドモは、同じく常連の梅津さん。50cm前後を5尾揃えた。
その隣も常連の岩沢さん。前週は60UPをキャッチしたそうで、2本竿で悠々と攻めている。
右舷ミヨシ4番の安達さんに50.5cmの良型。同宿でマゴチを追いかけている。
その隣で3番の塚本さんも53cmを頭に3尾。
同舷5番の植竹さんも本命2尾に良型スズキをキャッチ。