ノンアルコールカクテルの専門バー「Low-Non-Bar」がレシピ開発・監修を手がける東京発のノンアルコールジン「GINNIE(ジニー)」の販売が、4月1日(月)に開始した。
お酒を飲めない・飲まない人が本当に求めているものを突き詰め、クリエイティブなレストランやバーが新たな感性を駆使し、創作活動を自由に行えるキャンバス的な存在を目指す。
東京発のノンアルコールジン「GINNIE」発売
「GINNIE」は、お酒を飲めない・飲まない人たちに新たな選択肢を提供することを目的につくられた、東京から世界に向けて発信するノンアルコールジンだ。
“東京ドライ”をコンセプトとし、伝統的製法でつくられたロンドンドライジンに和のエッセンスを加えた。
TOKYOから、世界のソバーキュリアスへ
現在、日本人の成人の過半数はお酒を飲めないか、飲まないという。
「GINNIE」の女性開発者N氏は、ノンアルコールドリンクを先進的に提供するレストランやバーを訪れる中で、どの飲み物も甘いジュースの延長線上にあるものや、食事に合わないノンアルコールカクテルばかりであることに気づき、選択肢の少なさに疑問を抱き続けていた。
そんな中、出会ったのが「トリュフハニーニ」という「Low-Non-Bar」のノンアルコールカクテル。ノンアルコールジンをベースとして用いた同カクテルの開発者は、お酒が飲めないバーテンダーだった。
これをきっかけに、お酒を飲めない人ならではの感性を活かした、N氏と「Low-Non-Bar」との新ブランドの開発が始まった。
多彩なカクテルベースに使えるクリアな味わい
「GINNIE」はアルコール0%のドライタイプのスピリッツ。
海外製ノンアルコールジンは添加物の規制上、日本へ輸入が許可されていない。いわばノンアルコールの未開拓の地・日本でお酒を飲めない・飲まない人たちにとって新たな選択肢を提供するため、「GINNIE」は1年以上もの間、試行錯誤を重ねて完成した。
ジンには欠かせないジュニパーベリーをはじめ、クロモジ、ベチバー、コリアンダーシード、カルダモン、橙、レモングラスの6種類のハーブにジャスミン茶を合わせて蒸留。おすすめの飲み方はジニートニックだ。
「LOW-NON-BAR」店長、“東京ドライ”へのこだわり
「LOW-NON-BAR」店長 高橋氏はこう語る。
「『GINNIE』はジンの主原料であるジュニパーベリーをしっかりと主役に据えることで、これまでノンアルコールスピリッツを手に取ったことがないかたでも、これまでの定番ジンのような感覚で使えるものに仕上がったと思います。
また、世界でも有数の美食の都『東京』で、食事と合わせられるように和柑橘の橙やクロモジを加えるなど、ほんのり和のエッセンスをはじめとしたボタニカルの香りをブレンドすることで、日本人にはなじみ深く、海外の方には新しく感じられる唯一無二の『東京ドライ』ジンになりました。」
本格ノンアルコールスピリッツで、オリジナルのアレンジや食事とのペアリングを楽しもう。
東京ドライ「GINNIE」
品名:清涼飲料水(ボタニカルウォーター)
内容量:500ml
賞味期限:製造から1年
価格:3,200円(税込)
(hachi)
※同商品は20歳以上の人の飲用を想定して開発