豊後水道のポテンシャルを実感
10時をすぎ、ここで潮が止まる。ラッシュが続いていたため、やっと休めるといった雰囲気だ。他船もアタリが止まったようで、船長らは無線でやり取りしながらポイントを探る。アタリは減ったが、転々としながらもブリやヤズは上がってくる。
納竿時間は午後1時30分。その後、10kg超えは上がらなかったが、8kg前後が数尾上がって納竿時間を迎えた。
こちらも良型青物手中(提供:週刊つりニュース西部版 防野孝之)
受け付けには続々と参加者が並びだした。ブリのほかにも大型のサワラやマダイも釣れており、豊後水道のポテンシャルの高さを改めて感じた。
優勝は堂々12kg超え
いよいよ、順位発表。見事、優勝したのは12.07kgを釣り上げた佐藤さん。乗船したのは新漁丸だった。貫禄ある魚体を披露してくれた。
佐藤さんが圧巻の12kg超えで優勝(提供:週刊つりニュース西部版 防野孝之)
2位は8.20kgの西村さんで、船は第二SOYAMARU。
準優勝の西村さん(提供:週刊つりニュース西部版 防野孝之)
3位は同重量が2人おり7.88kg。ジャンケンの結果、新漁丸に乗った亀田さんが3位、奏羅翔丸に乗った柏尾さんが4位となった。
3位の亀田さん(提供:週刊つりニュース西部版 防野孝之)
表彰式の後は、全員参加でのジャンケン大会。見事、勝ち残った参加者には新作のスピニングリールが贈られた。
ジャンケン大会で豪華賞品ゲット(提供:週刊つりニュース西部版 防野孝之)
最後に、三ヶ尻船長が参加のお礼と来年開催の意気込みを話し、大接戦となった「第7回大分オフショアジギング大会」は無事閉幕となった。
最後は船長&参加者で記念撮影(提供:週刊つりニュース西部版 防野孝之)
<週刊つりニュース西部版 防野孝之/TSURINEWS編>
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この記事は『週刊つりニュース西部版』2024年3月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。