食べるだけではなく学ぼう。

東京・汐留にあるホテル「コンラッド東京」は、同ホテルのレストランのシェフがレクチャーするクッキングクラス「The Art of Cooking(アート・オブ・クッキング)」を開催する。初回は4月22日(月)、モダンフレンチ「コラージュ」の影山拓磨シェフによるフレンチのクラスを開講予定だ。

コンラッドのシェフ直伝!「The Art of Cooking」

今回、「コンラッド東京」は参加型アクティビティの需要に着目。シェフが調理をしつつ説明することで、技術はもちろん食材へのこだわりや料理に込める想いについて知ることができる機会を設けた。

初回は「コラージュ」影山シェフのフレンチクラスで、その後も日本料理「風花」村松大地セクションシェフによる和食のクラスや、エグゼクティヴ ペストリーシェフの岡崎正輝シェフによるデザートのクラス、総料理長の水口雅司シェフによるクラスが開かれる予定。

ホテルの味を家庭で再現したい、ラグジュアリーな空間で特別な食体験を楽しみたいなど、さまざまな要望を叶えられるイベントになりそうだ。

影山拓磨シェフの「フレンチ・クッキングクラス」

初回の影山シェフによる「フレンチ・クッキングクラス」では、実際にレストランで楽しめるメニューより、家庭でも扱いやすい材料を使ったアミューズ・前菜・メインの3皿を調理。デモンストレーションを通してレシピを教えてくれる。

クッキングクラスの後には、シャンパンまたは好きなドリンク1杯とともに学んだばかりの料理を楽しもう。会場となるモダンフレンチ「コラージュ」には開放的なオープンキッチンがあり、汐留の景色を楽しみながら特別な体験ができる。

「コラージュ」的にメニューを考案する影山シェフ

影山シェフは「銀座レカン」での経験などを経て、2015年、コンラッド東京へ入社しモダンフレンチ「コラージュ」に配属される。2022年には同レストランのシェフに就任した。

同店の店名は様々な種類、性質やパターンの素材を切り貼りして組み合わせるアート「コラージュ」が由来。食材の組み合わせと様々な調理法を駆使しつつ素材を生かしたメニューが特徴的だ。

フレンチ・クッキングクラスのメニュー

同クラスのメニューは、アミューズが「新玉ねぎのブランマンジェ ホタルイカと菜の花」、前菜が「桜鱒のマリネ 独活(うど)といぶりがっこ」、そしてメインは「フランス産ラム肉の低温調理 蛤とブルーチーズのコンビネーション」となる。

この春、少し違うことをしてみたい人は参加してみては。

第1回目 The Art of Cooking フレンチ・クッキングクラス
開催日時:4月22日(月)
時間:15:00~18:00
場所:モダンフレンチ「コラージュ」
料金:1名 20,000円
定員:20名

(Mayu)

※料金は税・サ込
※表示の内容および料金は、仕入れ状況により予告なく変更になる場合あり
※画像はイメージ