ステイタスを獲得すると、エコノミークラスを利用する場合でもラウンジが使えるようになります。
JALの国内線のサクララウンジは年々サービスが悪化して、今やビールが飲める休憩室といったレベルですが、それでも空港のロビーのベンチに座るよりは落ち着きますし、電源やWi-Fiを使って仕事もできます。
また、ステイタスがあると手荷物検査に関しても優先レーンがある空港が多く、行列に並ばなくてもサクッと通過することができます。これは時間ギリギリだったり、混んでいる時にはとてもありがたいサービスです。
さらに、ステイタス保有者の機内の優先搭乗もあります。搭乗時間が後になると機内の通路が混雑して、席に到着するまでに時間がかかります。また、荷物の格納ができない場合も出てきます。先に機内に入れるのも快適なフライトには重要です。
そして、ステイタスとは関係ありませんが、座席の予約をするときは非常口の横の席を取るようにしています。非常時には避難のアシストをすることを要請される席ですが、前の座席とのピッチが広く、同じエコノミークラスでもより快適なことが多いのです。
飛行機での移動は、できるだけ待ち時間を少なくして、機内で広いスペースを確保することです。
最近、国内を飛行機で移動することが多いので、更に小技を磨いていきたいと思います。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年3月29日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
【関連記事】
・「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
・大人の発達障害検査をしに行った時の話
・反原発国はオーストリアに続け?
・SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
・強迫的に縁起をかついではいませんか?