デザイナーやイラストレーター、動画クリエイターなど、フリーランスとして個人で活動しているクリエイターは、期せずして取引先とトラブルに巻き込まれることもあるのではないでしょうか。
株式会社翔泳社(以下、翔泳社)は、実際にあった法律相談をもとにした『クリエイター六法 受注から制作、納品までに潜むトラブル対策55』を発売しました。
クリエイターのための使えるトラブル対策集!
クリエイターの多くは、取引先から案件を受注し、制作したものを納品するという流れで仕事をしていますが、その過程でトラブルが起こってしまうこともあります。トラブル対応に時間を取られてしまうと、肝心の制作に集中することができません。また、専門家への相談は金銭的な負担がかかることもあるでしょう。
『クリエイター六法 受注から制作、納品までに潜むトラブル対策55』は、集客から制作中、納品後など、各段階でのリアルなトラブルへの対応策と予防策を解説しているといいます。
著者は、クリエイティブ分野に特化したリーガルサポートを行っている、弁護士の宇根駿人さんと田島佑規さん。2人が実際に受けた法律相談をもとにしているため、「値切りされて困っている」「これって著作権侵害……?」など、クリエイターが直面しやすいリアルなトラブルの事例を用いています。
著作権やフリーランス新法など、法律の基本も分かりやすく解説しているそうです。
書籍概要
著者:宇根 駿人、田島 佑規
発売日:2024年3月21日(木)
定価:2,640円(税込)
判型:A5・256ページ
<参考>
本当にあった法律相談から生まれた使える1冊。新刊『クリエイター六法』