都営浅草線新橋駅にて、AIを搭載した対話型の駅案内ロボットコンシェルジュ「ARISA(アリサ)」が3月28日(木)から導入されました。
ARISAとは?
ARISAとは、「対話を通してさまざまな課題を解決する」とうたうアンドロイドで、開発したのはAIロボットの開発・運用を行うベンチャー企業・株式会社A.R.S。
訪日観光客も含め、東京を訪れる旅行者らが、より快適に地下鉄を利用できるように、東京都交通局が導入するそうです。都営浅草線新橋駅のツーリストインフォメーションセンター横(改札外)に設置します。
ARISAは、音声での対話やタッチパネルを通して、経路や乗換駅、駅構内の設備、出口を案内してくれるとのこと。そのほかにも、駅周辺や観光、お得な乗車券などについても教えてくれます。
言語は日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)に対応しており、東京都交通局は、利用者の反響次第で対応言語を増やすことも検討しているとのことです。
ちなみに、利用者が複数のポーズから選んで記念撮影にも応じてくれる機能も付いているそうです。
今回で2台目の導入!
東京都交通局が「ARISA」を導入するのは、都営地下鉄線の駅で今回が2台目。1台目は、都営大江戸線新宿西口駅に2020年10月から導入しており、年間で約2万5千件の案内を外国人旅行客をメインに対応しているそうです。
<参照>
都営浅草線新橋駅に駅案内ロボットコンシェルジュを導入します!