本当にこども家庭庁は何がしたいんだ?

そして知らない人が多いですが、実は「少子化対策」は10年以上前から行われてきました。例えば「子ども・子育て拠出金」もそうだ。

これは「事業主拠出金」と説明しているが、実際は社会保険料から徴収しているから、法定福利費として労働者の賃金から徴収。

そしてこれはこれまで計5回も増税を繰り返しています。

財務省・社会保障

財務省・社会保障

財務省もこんなコメントをしています。

これまで、こども予算の充実に向けて、消費税率引上げや子ども・子育て拠出金の増額により財源を確保してきたほか、社会保障関 係費の歳出の目安を達成する中で、毎年度、こども予算を増額させてきている。(年平均:+0.18兆円(地方負担を含む公費ベース))

今後とも、全世代型の社会保障制度を構築するとの考え方の下、同様の歳出改革努力を継続し、こども予算の充実につなげていくことが必要。

つまり10年以上も前からこども予算の充実として消費税率引上げや子ども・子育て拠出金の増額により財源を確保してきたのに全く少子化に歯止めがかかっていないという事ではないでしょうか?

こんな一部の政治家とNPOにばら撒かれるだけの「支援金」を絶対に許してはいけない!!!!

編集部より:この記事は髙橋羚氏のnote 2024年2月26日の記事を転載させていただきました。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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