政府の会合で、タクシー会社の管理のもとで限定的に導入される「ライドシェア」について、約20の自治体が今春から運用を始める見通しであることが明らかになりました。しかし、全国の首長でつくる「活力ある地方を創る首長の会」は、自治体が実施の主体となるライドシェアに新たに「タクシー優先配車」の仕組みを取り入れると発表しました。

しかし、タクシー会社の管理のもとでタクシーを優先配車するシステムになってしまい、そのシステムの有用性に疑問の声があかっています。

自治体ライドシェア「i-Chan」を発表する首長たち NHKより

政治や行政の中の人たちにもいろいろ事情があるようですが、こんな決着でいいのでしょうか・・・。

今回も税金の無駄になる恐れが高まってきました。