最初はグーの生みの親は志村けん

「最初はグー」の生みの親は志村けんさん!ただもっと昔からルールは存在していた!?
(画像=『FUNDO』より引用)

「最初はグー」の生みの親は志村けんさんだと言われていて、ネット界隈では意外と有名な話だったりします。

ここからはそんな「最初はグー」の誕生秘話についてご紹介します。

「8時だョ!全員集合」のコーナーから

放送当時、大人気を博していたTBS系列のお笑い番組『8時だョ!全員集合』では、様々なコントを行っていました。

その1つに仲本工事さんと志村けんさんが西部劇のような服装でじゃんけんをし、負けた方が罰ゲームをするというものがありました。その際、2人は「最初はグー」と掛け声をしてじゃんけんしていたそうです。

正式には「最初はグー!またまたグー!いかりや長介頭はパー!正義は勝つ!じゃんけんぽん!」との掛け声で勝敗を決していたのです。

当時、平均視聴率27.3%で最高視聴率50.5%という驚異的な視聴率を誇っていた番組だったこともあって、この掛け声が急速に広まりました。

ネットでも有名

ネット界隈でもこの話は有名ですね。ただ、この放送がある前にはすでに「最初はグー」という掛け声が存在していたと言われています。それはある飲み会でのことでした。

元は酔っ払いをまとめるためだった

「最初はグー」は、『8時だョ!全員集合』の番組終了後に開かれていた飲み会で生まれた言葉だったと言われています。

みんなが盛大に酔っぱらう中、誰が支払いをするのかをじゃんけんで決めることとなったのですが、酔っていたこともあってタイミングがなかなか合わなかったのだとか。

そこで志村けんさんが「じゃあみんな手を上げて!最初はグーだよ」と号令をかけたそうです。そこから「最初はグー!じゃんけんぽん」が生まれたとネットで噂されています。

【余談】志村けん伝説スイカ早食いの秘密

余談になりますが、志村けんさんはお笑いおける様々な発明をしてきました。

「最初はグー」の他にも、「志村後ろ」や「変なおじさん」や「バカ殿」など偉大な功績を残してきましたが、中でも特に志村けんさんの伝統芸と言えるのが"スイカの早食い"です。

志村けんさんが恐ろしいスピードでスイカをたいらげる姿は圧巻ですが、実はあのスイカには仕掛けがあったのです!