■ストレス発散の調理法
酒、みりん、醤油は合わせておく。長芋は皮をむかずに、アルミホイルで表面をこするようにして洗っておこう。
長芋はひと口サイズの小さめに切り、ポリ袋に入れる。なるべく小さくカットした方が次の工程がやりやすい。
長芋を袋に入れて口を閉じでから、瓶などを使って細かく砕いていく。形がなくなるまでしっかり叩くと長芋のとろとろとほくほく感が味わえるそうだ。めんぼうでもいいし、空き瓶やジョッキの底などなんでも使える。裏表も返してガンガン叩こう。ストレス発散にもちょうどいい。
納豆は包丁で叩いて細かくする。「ひきわりを使ってもいいが、普通の納豆を細かくした方が全体に味が馴染みやすく、納豆の味も最後まで残る」とさくら氏はいう。叩いた納豆に付属のタレを入れて粘りが出るまで混ぜておこう。
フライパンに多めの油を引き、弱火で熱したら叩いた長芋と塩2つまみ、思っているより多めのこしょうを加えて全体を混ぜながら粘りがなくなるまで炒めていく。粘りがなくなったら長芋を全体に広げて2分ほど置いて焼き色をつける。
長芋の粘りがなくなりいい色になってきたら合わせ調味料を加え、中火で水分がなくなるまで炒めよう。水分が飛んだら、火を止めてバターを入れて全体に絡ませる。
納豆と長芋をよく混ぜたら器に盛り付けて、小ネギや刻み海苔をたっぷりかければ完成だ。