■航空警察が身柄確保

ビヨンの話を聞いた搭乗客のひとりから報告を受け、客室乗務員らが本人へ爆弾について問いただすと、「話は事実。バッグに爆弾を持ち込んでいる」と答えた。

そして飛行機が着陸すると航空警察の職員が機内に乗り込み、ビヨンの身柄を確保。ビヨンはその後の事情聴取に応じようとせず、弁護士を要求したという。

当局がビヨンの手荷物を捜査するも不審物は発見されず、爆弾、放火、または大量破壊兵器に関する虚偽の申告があったとして、起訴された。

さらに2月20日、ビヨンは弁護士を通じて無罪嘆願書を提出。現在はブロワード郡刑務所の拘留者リストから外されているようだ。