良型ぞろいで激細PEライン危うし

この日は0.1号のPEラインを使っていた。昨年からメバルのワーミングにはこの細さを積極的に使用しているのだが、アタリは増えるのだけど、やはり取り込み時に不安がある。ご存じのようにシーサイドコスモは手前の手すりがわりと高いので、えいっと抜き上げてくるときに、ひやひやする。切れる、切れる、切れると思いながら、結局26cm超まで失敗はなかったが、盤石のライン運用とはいえなかった。

チヌでジグ単を3ロスト。たくさん釣れたからいいとは言え、ばかげたミスではある。次からいくら面倒臭くてもタモは絶対持参しなければ。

大阪湾奥のアングラーには、今メバルは表層激絞りと、はばかりながら忠告したい。ちょっとでも沈めると、妙に好調すぎるチヌがくる。お気をつけて。そしてタモは必ず持参で。

<井上海生/TSURINEWSライター>