フード産業や製造業、小売業を中心に導入
Wobot.aiの適用分野は多岐にわたるが、コロナ禍ではとくに食品衛生面が重要視されるフード産業での採用が注目された。例えば、インドをはじめグローバルにクラウドキッチンチェーンを展開するRebel Foodsでは、手袋やマスク、制服の着用、正しい手洗いなど衛生基準に関する内容がSOPに定められており、これらを遵守することが必要とされている。
Rebel FoodsはWobotのサービスを使用することで、手順を遵守しない異常があれば、常時検知・通知されるという仕組みを構築した。
YourStoryの報道によると、Wobotは2020年にプレシリーズAの段階で250万ドルの調達に成功したという。これまで同社のサービスはフード産業や製造業、小売業を中心に導入されているが、今後さまざまな分野で活用されていくことが期待される。参考・引用元:Wobot.ai
(文・たに おさむ)