フランス・パリの一つ星レストラン「RESTAURANT PAGES(レストラン パージュ)」のオーナーシェフ・手島竜司氏とパティシエによる、スペシャル感を追求したスイーツが誕生。
現在、2023年に京都・河原町にオープンした同氏主宰の「ATELIER PAGES KYOTO(アトリエ パージュ キョウト)」にて取り扱っている。新しいエスプリを込めたスイーツは、手土産やギフトにぴったりだ。
エスプリが込められた、パリを身近に感じるスイーツ
今回登場した「Produit par RESTAURANT PAGES(プロデュイ パー レストラン パージュ)」のプロダクトスイーツは、パリをメインフィールドに活躍する手島氏が現地のパティシエと作り上げた、料理人の感性が光る新たなスイーツだ。
「RESTAURANT PAGES」と旬のパリが身近に感じられるスイーツを通して、パリの豊かな美食とノスタルジックな伝統を奥深く味わえる。
今回、その第一弾が販売開始となった。
特別感のあるスイーツ第一弾
「ケーク オ マロン」には、大粒のマロンをたっぷりと使用。マロンペーストを練り込んだ生地をしっとりと焼き上げ、たっぷりのダークラム酒で香りづけしている。そのリッチな味わいが、パリで話題になったプロダクトだ。
「フラン オ ショコラ」は、コロンビア産ショコラとクレームパティシエール(カスタードクリーム)を合わせ、サクサクとした食感のパータブリゼに流し込んで焼き上げたもの。
焼き上がり当日だけのプルンとした食感、そして濃厚な味わいが特徴の、特別な日にオーダーしたいプロダクトだ。
「オレンジポマンダー」は、オレンジピールとクローヴを主としたミックススパイスとXOコニャック、グランマルニエで香りをつけ、ホワイトチョコでコーティングしたケークオランジェ。
オレンジポマンダーとは、オレンジにクローヴを刺して乾燥させた「香りの魔除け」で、お守りの意味合いがあるクリスマスの風物詩だ。
フランスの有名ブランドのホリデーイベントで、招待客へのプレゼントとして作られた特別なケークに期待が高まる。
春を彩る華やかな薔薇が香る新作パフェ
また、「ATELIER PAGES KYOTO」の2階には、パフェ専門店がオープンしている。
現在、茨城県の農家から直送される苺「とちおとめ」を使用したパフェを販売中。フランス自社工房から直輸入したアロンディスマン(ボンボンショコラ)と自家製フレッシュハーブティーが最初に提供され、その後にパフェと好きなドリンクを楽しめる贅沢なコース仕立てとなっている。
カフェは完全予約制・80分の入れ替え制となっている。
大切な人と過ごすひとときに、同店の特別なスイーツを加えてみては。
ATELIER PAGES KYOTO
所在地:京都府京都市中京区御池通河原町東入南側下丸屋町412-3
営業時間:10:00~18:00
ショップ定休日:水曜日
カフェ定休日:水曜日・木曜日
(田原昌)