⽇本の職⼈・クリエイターとの新価値創造を⽬的としたクラウドファンディング「STUNNING JAPAN(スタニングジャパン)」において、Wagamama社のファクトリーブランド「Hashimoto vintage(ハシモトヴィンテージ)」がプロジェクトを開始。
暑い日のべたつきや化繊負け、着こなしのマンネリ化といった悩みを解決する大人のためのサマーウェアを販売している。
「Hashimoto vintage」からサマーウェアが登場
「Hashimoto vintage」は播州織の織職人・橋本裕司氏と日本全国の職人と協力し、ブランド立ち上げや商品開発支援を行うファクトリーブランドだ。
播州織のオリジナル生地「流風織」
橋本氏が5年の歳月と100以上の試作を経て完成させたのは、播州織の技術を生かしたオリジナル生地「流風織(りゅうふうおり)」。約40年前のヴィンテージレピア織機でゆっくりと織り上げることで、独自の凹凸を生み出している。
涼しく快適な着心地の理由は微細な隙間と伸縮性
流風織は凹凸の他に微細な隙間による通気性と抜群の伸縮性が特徴。これにより、夏の暑い日も蒸れずにサラッと快適に着用することができる。天然素材のやさしい肌触りと、締め付け感のないストレスフリーな着心地だ。
1枚でマンネリ化する夏コーデの幅を広げる
用意するのは、さり気ない色気と爽やかな印象を与えるスキッパーTシャツか、適度にゆとりがある絶妙シルエットのハーフパンツ。体型問わず誰でも美しいシルエットで着こなせる。
畳み方・入れ方を気にしなくてもシワ・型崩れ知らず
さらに、丸めてバッグに入れてもシワが全くつかない。圧縮袋に入れるとよりコンパクトに持ち運ぶことが可能。夏のリゾート旅行やジムの着替えにおすすめだ。
織物工場から始まった橋本裕司織布
橋本裕司織布は1964年に創業した兵庫県多可町の織物工場の3代目。先代まではシャツ生地の下請け業を中心に行っていたが、海外産の価格競争の激化により下請けを辞めて自ら企画・生産を行う生地メーカーへ転身。
糸の選定から織り方の設計図の作成、さらには機械の改造までを緻密に調整を行い「まだ世の中にない生地」を一から創り上げている。
クラウドファンディング「STUNNING JAPAN」
「STUNNING JAPAN」は「⽇本」をテーマにした珠⽟の逸品のみを扱うセレクトショップ「藤巻百貨店」が展開する、⽇本の職⼈・クリエイターとの新価値創造を⽬的とした購⼊型クラウドファンディング・プラットフォームだ。
「藤巻百貨店」で培ってきた「価値魅⼒訴求型」の⼿法を活⽤して、さまざまな課題に直面する多くの職⼈・クリエイターが新商品開発に取り組みやすいプラットフォームを展開し、⽇本の⼀流の職⼈・クリエイターを⽀援していく。
今回紹介したスキッパーTシャツは各10着、ハーフパンツ各20着の数量限定となるため気になる人は早めにチェックしよう。
播州織の職人が手がけたサマーウェアで、今年の猛暑をクールに過ごしてほしい。
(hachi)