■風水都市・東京の結界が破られ巨大地震?
六本木ヒルズの謎
広瀬:この占い師は実は風水師なんです。たとえば、クライアントが「5億のビルを買いたい」「何十億のビルを建設したい」といった相談を受けたとき、方角を見ながらアドバイスするのです。
――相談の金額のスケールが大きいですね。
広瀬:占い師からは、東京の風水的な話を教えてもらいました。江戸は完璧な結界で守られているそうです。以前は、東京駅の八重洲口のところに大丸がどーんと建っていて、それが海からのエネルギーの気を止めていたそうなんです。けれど、大丸が移転したことで海からの気が皇居に流れるようになりました。そして、東京駅のレンガの駅舎から皇居に行く「行幸通り」を通って朱雀の南の気の流れも江戸城に入る設計になっているんです。
――皇居は日本最強のパワースポットと言われますが、気の流れを完璧にしてさらにパワーアップしたのですね。
広瀬:そして、東京を守るトライアングルに東京タワー、サンシャイン60、スカイツリーがあります。おもしろいことにこの3点を結んだトライアングルの真ん中に皇居がくるようにできている。
――皇居を中心に結界を張ることで東京を守っているのですね。
広瀬:しかし、日本はこのように東京を中心に強力な結界が張られて大丈夫なはずが、麻布台ヒルズが建設されたせいで崩れる可能性があるそうです。
――麻布台ヒルズは、2023年11月24日オープンした325メートルという日本一の超高層ビルですね。麻布台ヒルズは、「六本木ヒルズ」で有名な森ビルが手掛けていますね。このビルが建設されたことで、気の流れが乱れてもしかすると東京に巨大地震が発生するかもしれませんね……。
広瀬:「六本木ヒルズ」は、悪魔的シンボルで彩られた複合施設として有名ですね。「六本木ヒルズ」は、六本木6丁目にあります。666と6が3つ並びます。つまり『新約聖書』の「ヨハネ黙示録」に登場する獣の数字です。「六本木ヒルズ」にそびえ立つ森タワーは横から見るとイルミナティの象徴であるフクロウに見えます。
――森タワーの入り口に巨大な“クモのオブジェ”が鎮座しているのも不気味ですね。「六本木ヒルズ」は、悪魔崇拝の呪術的パワーが秘められているのかもしれませんね。ところで、占い師の方は来年についてどのように予言されていましたか?