唯一東京に行かないと無いものは、コンサートやライブ、美術館などのカルチャーです。でも、考えてみれば東京にいても出かけるのは、せいぜい年に数回です。
東京にいなくても、どうしても行きたければ飛行機に乗ってたまに行けば良い話です。
家族持ちなら、東京にいた方が子供の教育の不安が解消されるのかもしれませんが、宮崎にも進学塾はたくさんありました。九州にもラ・サールや久留米大附設などの名門校もありますから、東京に行かなければならない訳ではありません。子供がいても地方暮らしは問題ありません。
そう考えると、東京からのアクセスの良い地方中核都市の中心部に住むのも悪くない選択肢だと思いました。
特に南国の宮崎は気候も良く、食べ物も美味しい。そして人ものんびりしていて、良い感じです。しかも空港から市内へのアクセスも近くて快適です。
福岡に住むのも良いと思っていましたが、最近は不動産価格も上昇し、東京に比べたメリットは小さくなってきました。
今回の宮崎滞在で、九州で行ったことのない熊本や鹿児島にも行ってみたくなりました。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年4月1日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
【関連記事】
・「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
・大人の発達障害検査をしに行った時の話
・反原発国はオーストリアに続け?
・SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
・強迫的に縁起をかついではいませんか?