グラフィック社は、書籍『VINTAGE ROLEX(ヴィンテージ・ロレックス) 世界最大のロレックス図録』を4月8日(月)に発売する予定だ。
同書は、1800本以上のレアモデルを年代順にコンプリートして画像を掲載した、奇跡のカタログとなる。ロレックスファンだけでなく、時計に興味があるなら手に取りたい一冊だ。
ヴィンテージ・ロレックス専門店のアーカイブ画像
『VINTAGE ROLEX 世界最大のロレックス図録』には、世界的に名を馳せる英国ロンドンのヴィンテージ・ロレックス専門店「ザ・ヴィンテージ・ウォッチ・カンパニー」が、25年間で販売した商品のアーカイブ画像を編集した。
掲載本数は、1800本以上。ロレックスが精力的に新作をリリースした時代、その変遷を年代順に追うことができる“奇跡のカタログ”だ。
ロレックス社の歴史
「私たちはこのジャンルの先駆けになりたいし、ロレックスは唯一無二、最高のものと見なされるようでなければならない」
と、ロレックス創業の父、ハンス・ウィルスフォルフ氏は1914年に述べている。
同書では、1900年から始まったロレックス社の歴史を、唯一無二のロレックスとともに紐解いていく。
資料価値の高い一冊
同書では、カテゴリーごとにモデルを年代順に並べ、全モデルに対して製造年を明記している。なかなか見ることのできない、希少なロレックスが並ぶカタログページは圧巻だ。
また、オイスター、エクスプローラー、ミル ガウス、サブマリーナー、シードゥエラー、GMTマスター、クロノグラフ&デイトナ、ポール・ニューマン・デイトナなど、主要モデルを詳細に解説している。
著者はヴィンテージ・ロレックス専門店の店長
同書の著者は、ロンドンのヴィンテージ・ロレックス専門店「ザ・ヴィンテージ・ウォッチ・カンパニー」の2代目である、DAVID SILVER(デイヴィッド・シルヴァー) 氏だ。
同店は世界でも類を見ない店で、王族、著名スポーツ選手、映画スターといった世界中の熱心なロレックス・ファンを顧客に持つ。
また、監修・翻訳の土田貴史(ツチダタカシ)氏は、ワールドフォトプレス『世界の腕時計』編集部でキャリアをスタート。経年変化により熟成酒が円熟味を増すように、ヴィンテージウォッチにはかけがえのない趣があると考えている。
ロレックスは公式情報を発表しないため、同書はヴィンテージ・ロレックスの貴重な書籍となる。時計ファンだけでなく、資料価値のある書籍としても必携の一冊だ。
VINTAGE ROLEX 世界最大のロレックス図録
発売日:4月8日(月)※予定
仕様:A4変形判 上製 総384頁
定価:8,580円(税込)
ISBN:978-4-7661-3868-9
(田原昌)