去る3月16日(土)、北陸新幹線が金沢~敦賀まで延伸し、再び賑わいを取り戻している北陸地方。

そして、北陸観光と食の玄関口・金沢駅のほど近くにたたずむ「おすしと原始焼 金沢 なかむら」では、日本海の“旬”を様々な手法で味わうことができる。

営業はディナータイムのみで、予約は公式サイトにて受付中だ。

厨房を中心とした全22席のカウンター

金沢駅の兼六園口から徒歩7分。瀟洒な雰囲気を漂わせる店先の暖簾をくぐると、開放感あふれるコの字型カウンターが目に飛び込んでくる。

同店では、厨房を中心に全22席のカウンター席が広がり、ライブ感たっぷりに金沢の食を楽しめる。

また、2階にはウェイティングルームが用意されているので、予約時間前にゆったりとした時間を過ごすのもオススメだ。

その他、再び増加傾向にあるインパウンド需要にも対応し、英語表記メニューも用意。海外から訪れた友人やビジネスパートナーを連れ出した際には、日本の食文化をより身近に感じてもらえることだろう。

金沢の旬が職人の手によって美食へと昇華

ディナーメニューは、全13品・20種の特選コース(8,800円・税込)のみ。

ミシュラン店御用達のマグロ専門仲卸「やま幸」から直送される本マグロをはじめ、のどぐろや平目、ホタルイカといった旬の海鮮が、職人の手によって美食へと昇華していく。

また、炭を組んだ炉端付きの厨房からは、店名にある「原始焼き」も提供。遠赤外線で鮮魚を内側から加熱する炭火は、外はカリッと焼き上げて水分を逃さず、内部からふっくらと旨味を閉じ込めていく。

もちろん、炎の臨場感や炭火の香ばしさは、どの席からでも存分に楽しむことができる。

お品書きには、「百万石しいたけの茶碗蒸し」や「北陸健康鶏手羽の一夜干し唐揚げ」、「しじみエスプレッソ」といったカラダへのやさしさを濃密に感じさせるメニューも並ぶ。

さらには、酒好きだという大将が厳選した日本酒やナチュールワインにも注目だ。

“美味しい”と“健康”のどちらも妥協しない同店で、金沢の旬を心ゆくまで味わってみたい。

おすしと原始焼 金沢 なかむら
所在地:石川県金沢市堀川町6-5
アクセス:JR「金沢駅」兼六園口から徒歩7分
営業時間:17:00~23:00(料理L.O. 22:00/ドリンクL.O. 22:30)
定休日:火曜(第一週・第三週)、水曜

(zlatan)