アメリカの高校で化学の授業中、教師の指示によって「剣術試合」をさせられた生徒が大怪我を負う事件が発生。教師は剣術を指導する資格を持っていなかったという。『The Sacramento Bee』『Ao』などの海外メディアが報じた。
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■学校に剣を持ち込んだ教師
今年2月に提出された訴状によると、ニューメキシコ州アルバカーキにあるボルケーノビスタ高校の女性教師が、学校に「2本の刀風の剣」を持ち込んでいた。
この教師は理科教室での授業中、学生たちを2人1組にさせ、自身が持ち込んだ剣を使って戦うように指示。それによって女子生徒が負傷する事態に陥った。
なお、この教師はこの一件から2ヶ月後に解雇されたため、現在は同校で働いていない。