イギリスBBCが“ミラクルバンブー”と称した「虎斑竹(とらふだけ)」が、唯一無二のファッションアイテムとして生まれ変わっている。

創業130年という歴史をもつ竹材専業メーカー「竹虎(たけとら)」が、自然由来の虎模様がユニークな、一生モノのウォレット類の再販をスタートした。

自然の神秘×竹職人の伝統技術

1894年(明治27年)に創業した同メーカーは、虎斑竹を活かした多彩なアイテムを展開中。

高知県須崎市の「虎竹の里」にのみ生息するという虎斑竹は、表面に虎模様が浮かぶ不思議な竹。模様が出る原理は、幹に付着した寄生菌や潮風の作用によるとの学説があるものの、科学的には未だ解明されていないという。

同メーカーでは、そんな自然の神秘と竹職人の伝統技術を掛け合わせることで、使うほどに深い色ツヤを醸し出す、オンリーワンのアイテムを生み出している。

使えば使うほどに深まっていく風合い

今回再販されるのは、虎竹長財布・虎竹パスポートケース・虎竹カード入れの3点。

虎竹長財布:41,800円

虎竹長財布:41,800円

製作時には、色づきの良い虎斑竹を厳選しつつ、職人が竹の柄を一枚一枚並べて見比べながら仕立てていくという。

虎斑竹ならではの質感や手触り、使えば使うほどに深まっていく風合いは、まさに唯一無二だ。


組み合わせる牛革は、熟練の革職人と連携しながら、虎模様とのマッチングを見極めて厳選。もちろん、ディテールや使い勝手も、こだわりと優れた技術を感じさせる仕立てだ。

虎竹パスポートケース:52,800円

虎竹パスポートケース:52,800円

たとえば「虎竹パスポートケース」では、札入れ/ジッパー付/マチポケットを各ひとつずつと、6つのカードホルダーを用意。さらには、ペンホルダーや搭乗券の半券がぴったり収まる小さなポケットなど、旅行や出張時の使用シーンを想定した工夫が散りばめられている。

虎竹カード入れ:22,000円

虎竹カード入れ:22,000円

その他、各アイテムへの刻印(名入れ)や虎模様が美しいギフトラッピングも、オプションとして用意されている。

日本という国の魅力を凝縮したようなアイテムは、自分用としてはもちろん、海外の友人やビスネスパートナーへのギフトとしてもうってつけだろう。

竹虎

(zlatan)

※価格はすべて税込