■リリーフ陣が課題

2023年はチーム防御率がリーグ5位だった巨人。とくにリリーフ陣が終盤に打ち込まれ、逆転されるケースが多かっただけに、改善が急務となっている。

一昨年37セーブを挙げた大勢投手は右足ふくらはぎを痛め、現在調整中。不安視する声もあるが、若手投手や移籍組、さらには外国人投手など、人材が豊富であることから、高橋氏は「良い方向に回っている」と感じているようだ。